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女子アナ日下千帆の「美女は友達」ランジェリーデザイナー

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.26 16:00 最終更新日:2020.03.26 16:00

女子アナ日下千帆の「美女は友達」ランジェリーデザイナー

日下アナ(左)と栗原さん

 

「好きを仕事に!」


 最近、よく見かけるキャッチコピーですが、好きなことを仕事にできたら、これほど幸せな人生はありません。今回、ご紹介する美女は、それを若くして実現したハッピーキャリアのお手本のようなランジェリーデザイナー、栗原菜緒さんです。

 

 栗原さんのランジェリーサロンは、銀座のとあるビルの最上階にあり、女性なら誰でも欲しくなるような素敵なレースのランジェリーが、カラフルにディスプレーされています。

 

 

永作博美さん風の笑顔が愛らしく、お若く見える栗原さんですが、お話を伺ってみるとバイタリティの塊のような女性でした。

 

 高校の頃から政治に興味があり、大学での専攻も法学部政治学科。当時は外交官になりたいと考え、外務省でアルバイトをしましたが、公務員試験の壁は高く、方向転換することになりました。

 

 好きなことを仕事にしようと考え、最初は大好きなワインの輸入業者で働きましたが、そのうちワインを飲むのが好きなだけだと気づき、試用期間終了と同時に退職。

 

次に、やはり大好きなランジェリーの仕事を見つけ出し、数十万円もする補正下着の営業を始めたのですが、栗原さん自身がその商品を好きになれず、そこも離れることになりました。

 

 輸入ランジェリーのデザイン性と日本製商品の持つ機能性、この2つをあわせ持つオリジナルのランジェリーを作りたいと考え、今度はマーケティングが学べる会社に転職し、新規事業立ち上げコンサルタントのアシスタントを務めます。

 

「うつ病患者が出るような大変な職場でした。でも社長がバーの経営もしていたため、起業家が集まり、人脈を大きく広げることができました」

 

 新規事業の立ち上げノウハウを学び、次は実際のランジェリーデザインを学びたいと考えた栗原さん。コンサルティング会社の終業後、3カ月間、銀座で働き、資金をためてミラノのデザイン学校へ留学を果たしました。

 

 帰国して、29歳で自らのブランド「NAO LINGERIE」を立ち上げ、これまでに培った経験、知識、人脈をフル稼働してブランドを急成長させてきました。『ガイアの夜明け』や『セブンルール』など、数々のテレビ番組に出演し、菜緒さん自身が、ブランドの顔として活躍されていらっしゃいます。

 

「日本製のレース、日本の職人というように、日本のもの作りにこだわっています。 そして海外で評価を得ることが、日本のPRだと考えています。将来的には、売り上げの7割を海外にすることが目標です」

 

 これだけ明確な目標をお持ちであれば、実現される日は、そう遠くないことでしょう。今年の秋には、パリでポップアップストアがオープンする予定だそうです。

 

お店にて

 

24時間お仕事だけの生活をされているように見えますが、ご趣味は?

 

「仕事の合間に、日比谷公園でバレーボールをやっています。中学から大学までバレー部でしたので」


 
 平日の昼間、日比谷公園でバレーボールをしている美女を見かけたら、それは菜緒さんかもしれません。「NAO LINGERIE」が世界的なブランドに成長し、ジャパンクオリティがグローバルに認知されることを祈念いたします。

 

日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当

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