芸能・女子アナ
大竹しのぶ「女優復帰」の恩人と熱い抱擁をかわした神楽坂の夜
芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.09.13 12:00 最終更新日:2016.09.13 13:29
蒸し暑い夜。衆人環視の路上で、熱い抱擁を交わす男女。女性は大竹しのぶ(59)。主演映画『後妻業の女』で、裕福な老人の後妻になり金品を巻き上げる女性を演じ、話題を呼んでいる。抱擁の相手は、大竹より17歳年上の男性。傍目には、リアル後妻業、実践中!?
「恋多き女として知られる大竹は大竹と手を組む結婚相談所所長を演じる豊川と、並んで店を出る『ぴったりな役』といわれ、まんざらでもないようだ。役柄では関西弁を話す。元夫は明石家さんまだが『結婚生活は4年だし、最後は会話もなかったから、忘れちゃった』と笑っていた」(芸能関係者)
8月27日の公開に先立ち、17日には同作のトークショーが開かれた。その2時間後、大竹の姿は東京・神楽坂にあった。この映画の鶴橋康夫監督(76)、共演者の豊川悦司(54)にスタッフを交えて、食事会が開かれていたのだ。
「宴の間、大竹は鶴橋監督やスタッフと談笑していた。豊川が立ち上がってスピーチしたときは、みんな真剣な表情で聞いていたが、大竹だけはニコニコして聞いていたのが印象的」(居合わせた客)
3時間ほどして店から出てきた大竹は豊川と固い握手を交わすと、鶴橋監督と路上で抱擁! これが冒頭のシーンだ。大竹の妖艶なハグには、理由があった。
「24歳のとき女優としての生活に疲れた大竹は、仕事をすべて断わって気ままに過ごしていた。そんな彼女に鶴橋監督はドラマ出演を依頼。断わる大竹を説得すること8時間。熱意に打たれた彼女は、仕事復帰を決めた。大竹にとって、鶴橋監督は演技の世界に連れ戻してくれた恩人だ」(映画関係者)
男を騙す「後妻業」とは違う、感謝のハグだった。
(週刊FLASH2016年9月6日号)