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10月の秋ドラ「ギャラ戦争」松嶋菜々子は準主役でも200万円

芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.10.07 06:00 最終更新日:2016.10.07 11:51

10月の秋ドラ「ギャラ戦争」松嶋菜々子は準主役でも200万円

 

 10月の秋ドラマがいよいよスタートする。今期注目されるのは、TBSの「2大ドラマ」対決。菅野美穂、松嶋菜々子の二大女優が共演する『砂の塔~知りすぎた隣人』と、織田裕二主演の『IQ246~華麗なる事件簿~』だ。

 

「育休から復帰し、4年ぶりに主演を張る菅野と、17年ぶりに悪役に挑戦する松嶋。一方、織田は暑苦しい役を演じることが多かったが、今作では天才的な頭脳を持った変人役に挑戦する。他局が保守的に恋愛ドラマや医療ものばかり作っているなかで、こういう冒険した作品を作れるのはTBSのドラマが好調だからこそだ」(TBS関係者)

 

『砂の塔』は高層タワーマンションを舞台にしたミステリー。9月下旬に湾岸地区でおこなわれたロケには、主演の菅野と敵役の松嶋が顔をそろえた。

 

 菅野美穂のギャラは1本180万、松嶋菜々子のギャラは1本200万円という。

 

「菅野は夫の堺雅人も『真田丸』撮影が佳境にあり、1歳の子供の世話は菅野の母にまかせていることが多い。一方、松嶋のギャラは準主役としては破格。井上真央の退社に揺れる所属事務所のために、松嶋は主演へのこだわりは捨てたという」(テレビ局関係者)

 

『IQ246』は、同局の看板枠である『日曜劇場』で放映される。2年ぶりの連ドラとなる織田の脇を固めるのはディーン・フジオカだ。

 

「『半沢直樹』の大ヒット以来、同枠でコケることは許されない。織田だけでは心もとないので、F2層(35歳~49歳の女性)に人気のあるディーンを起用した。ちなみに『半沢直樹』の続編に向けて複数の芸能事務所と調整したことがあったが、主演の堺雅人が押さえられなかった。妻である菅野の起用は堺に恩を売るという意味がある」(同前)

 

 織田裕二のギャラは1本250万円、ディーン・フジオカは150万円。TBSの一人勝ちに待ったをかけるのが日本テレビとテレビ朝日。

 

「民放の夏ドラマの平均視聴率1位は日テレの『家売るオンナ』だった。北川景子が主演した同作の最終回は、視聴率13%を記録した。後継番組は石原さとみの『地味にスゴイ!』。同じく女性を主人公とした『職業もの』で、手堅い選択といえる」(日テレ関係者)

 

 石原さとみのギャラは1本150万円だ。

 

 一方のテレビ朝日では、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第4シーズンが放送される。

 

「2年ぶりの人気番組だけに、視聴率20%超えが確実視されている。米倉側は第3シリーズで終了の意向だったが、テレビ朝日の強烈なラブコールに続行を決意。ギャラはついに500万円の大台に乗った」(テレビ局プロデューサー)

 

 ほかにも、テレビ朝日のドラマには水谷豊の『相棒シーズン15』があり、安定した高視聴率を取れるのが強みだ。

(週刊FLASH 2016年10月18日号)

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