芸能・女子アナ
引退を決めた乃木坂46「橋本奈々未」は織田信長が大好き
芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.11.08 20:10 最終更新日:2016.11.08 20:10
乃木坂46のスターティングメンバーとして活躍した橋本奈々未が、自身の誕生日である来年2月20日をめどにグループから卒業し、芸能界から引退することを発表した。
今月9日発売の「サヨナラの意味」で初めてセンターを務め、「御三家」と呼ばれるほどの人気を誇っただけに、残念がるファンも多い。
10月30日に出演したテレビ番組で、芸能界に入ったのは弟の学費などお金を稼ぐためだったと告白。番組内で「めっちゃ貧乏だったんですよ。水道止まる、ガス止まる。それでも一人目(の子供)だから(両親は)何とかしてくれたんです」と話した。
その後、弟が大学に進学し、学費免除になったおかげで、家族への支援がひと段落したことも打ち明けている。
橋本奈々未といえば、小学4年生のとき、全国模試で1位を獲得し、武蔵野美術大学では空間デザインを専攻するなど、グループ随一の知的美女として有名だ。
その知性は、じつは大量の読書によって培われたという。 かつて橋本は、『FLASHスペシャル』(2014年9月10日号)でこう語っている。
「小4まではひとりでいることに抵抗がない時代なんです。友達がいないわけじゃないけど、休み時間になるとひとりで図書館の本を読んで、休みの日も町の図書館に出かけていました。 読書が大好きだったんです。
自分の好きなシリーズの続編がなかったら、ほかの図書館から取り寄せてもらいました。レモニー・スニケットの『世にも不幸せなできごと』シリーズが大好きで。
ほかにも伝記や小説をたくさん読みました。1日1冊以上読んでいたから、年間で400冊以上になります」
読書が好きになった理由は、小さい頃から、親が本を読み聞かせしてくれたからだという。好きなのは歴史だ。
「織田信長をはじめとした武将、新選組、海外ではフランス革命の登場人物と、世の中を変えようと、強く生きる人の物語が好きです」(朝日新聞、2014年7月25日)
世の中を変えるような歴史の主人公に憧れ、本人も世の中を変えるような当代一のアイドルとなった。
引退後どうするかはまだ未定のようだが、知的美女の将来は相当明るいことだけは確かだ。