「一時期は、結婚秒読みといわれた2人だが、結婚どころかすでに破局していると聞いた」(芸能プロ関係者)
昨年、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で敵役であるオネエ口調の金融庁エリートを演じ、いま引っ張りだこの歌舞伎俳優「ラブリン」こと片岡愛之助(42)。そんなラブリンの「ラブ」を一身に受けていたのが、熊切あさ美(33)。だが、ここにきて暗雲がたれこめている。
2人の交際が発覚したのは’13年2月。出会いは映画『歌舞伎町はいすくーる』(ゴールデンウイーク公開予定)での共演だった。愛之助の自宅は大阪。熊切は、彼が上京したときいつでも泊まれるようにと、昨年5月から歌舞伎座近くの高級タワーマンションに部屋を借りた。そんなラブリンに変化が生じたのは昨年末のこと。 「東京での仕事のときは、彼はよくそのマンションに出入りしていました。でも、昨年12月ごろから愛之助は上京時に熊切の自宅を訪れるのではなく、常に高級ホテルに滞在するようになった。歌舞伎座にほど近い夜景がきれいなホテルを常宿にしている」(梨園関係者)
今月発売の「婦人公論」で愛之助は、こんな微妙な発言をしている。 《結婚ですか?人は両手に持てる以上のものを持つのは、難しいですよね(略)僕みたいな未熟者が両方を望むのは欲張りなのではないか、と思うんです》 愛之助をよく知る後援会関係者は次のように話す。
「多くの人気歌舞伎役者と違って、愛之助は梨園の生まれではない。二代目片岡秀太郎の養子になり、苦労して認められた今、歌舞伎役者として大事な時を迎えている。2人が相思相愛だったのは確かだが、過去にキャバ嬢をしていたことをテレビで告白した『崖っぷちアイドル』に、梨園の視線が冷たいことを愛之助は肌で感じていた。彼に結婚願望はなく、熊切さんはあくまで恋人。だが今年で34歳となる熊切さんは結婚を望み、関係がギクシャクしたのではないでしょうか」
(週刊FLASH 2014年5月6日号)