芸能・女子アナ
ハリウッドザコシショウ「R-1」優勝の秘密はエゴサーチ
芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.03.18 06:00 最終更新日:2016.03.18 08:15
「吉本在籍時代の同期、ケンドーコバヤシや中川家、バッファロー吾郎なんかが、待ち望んでくれていたのが本当に嬉しかったです。やっと彼らと同じ番組に出られると思うと、いまから楽しみで仕方がない。
またツイッターで松本(人志)さんや東野(幸治)さんが触れてくれたのも嬉しかったですね」
苦節23年。お笑い芸人のブレイク年齢が年々上がるなか、42歳で念願のR-1ぐらんぷり優勝を果たしたハリウッドザコシショウ。
やっとブレイクのきっかけを摑んだ彼のネタは、「誇張しすぎた木村拓哉」「やりつくされた武田鉄矢のまねをあえてやる」という似せる気のないものまね。
それを裸で全力でやり遂げる。以前の周りからの評価は、「面白いけど売れない」だった。
「でも今回のR-1出場に際してはエゴサーチ(自分の名前を検索)をして、綿密な計算のもと、何がウケるのかを徹底的に考えました。
これからも深夜ばかり? いえ、これからは朝のテレビやゴールデンにも出られるように、対応していきますよ。いまが顔を売るチャンスなのですから!」
ハリウッドザコシショウは1974年生まれ。1993年、コンビでデビュー。2003年、東京に拠点を移しピン芸人に。『あらびき団』(TBS系)で注目される。2016年、悲願のR-1優勝。
ちなみに名前は、「雑魚師匠」が由来なのだという。
「持ちネタの“ガンダム漫談”ではガンダムの衣装を着ますが、最近は出番が少ないです」
(週刊FLASH 2016年3月29日号)