芸能・女子アナ
【ジャニーズ追っかけ日記】ジャニオタは「スマスマ」に希望の光を見た
芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.03.21 13:26 最終更新日:2016.03.21 13:26
3月12日、NHK「明日へのコンサート」にて解散騒動後、久しぶりに5人で生歌唱したSMAP。
この番組は東日本大震災で被災された方に少しでも笑顔と元気を届けたいという名目で放送された。
もちろん、名目通り被災者たちは笑顔と元気をもらえただろう。
だがしかし、私たちジャニヲタも違った意味で笑顔と元気をもらえたのである。
SMAP解散騒動は落ち着いたが、コンサートの予定はおろか新曲発売もなく5人揃ったところを唯一見れるのも「SMAP×SMAP」のみ。
それなのに、この番組も打ちきりか?という噂が絶えない。 こんな状況になるなんて……。ジャニヲタは落胆していた。
そんな私たちに、この番組は希望の光を見せてくれたのだ。その理由を説明しよう。
●センター中居正広
今年1月に放送された解散騒動公開謝罪時には木村拓哉がセンターだった。
通常、SMAPはセンター中居であることが多い。正式な会見などは特に、だ。
騒動当時、木村以外の4人がジャニーズ事務所を退所するとのことだったので、センターに木村が置かれたのでは?という予想だった。
違和感しかない謝罪とこれからの不安にジャニヲタは困惑し、落胆した。
ところが、先日の番組内では何事もなかったように中居がMCを回し、センターにいるのだ。
こんな些細なことでジャニヲタは歓喜し、涙した者さえいるのだ。
●番組オープニングの木村&中居の掛け合い
木村と中居といえば「2トップ」という名前がつくほどファンの間では崇められている。
普段は仲よくなさそうなそぶりをしているのに、いざというときは「わかりあっている感」を出してくるので、ファンにはたまらない絡みなのだ。
たとえば、解散報道直前の昨年末……赤坂サカスにて期間限定でオープンしていたスマップショップに木村中居で来店した。
本人たちはたまたまだと言っていたが、ファンの間では「騒動が起きることがわかっての来店ではないか?」と噂されていた。「俺たちは仲が悪いわけではないぞ」と…そういうメッセージなのではないかと。
そんな二人が番組オープニングで掛け合いを見せたのだ。内容は些細なものであったが、これだけでファンはさらに歓喜し涙した。
●「世界に一つだけの花」を熱唱
グループ存続を願うファンの購買運動で再ヒットした曲。ラストに歌われた。ただ歌っただけなのだが、被災地にはもちろん、私たちジャニヲタにも何かしらのメッセージが込められていると思わずにはいられなかった。
困難を乗り越えたSMAPが頑張っている姿は何よりの活力になるのではないかと思う。
この解散騒動でのメディアの扱いから見ても、彼らは紛れもなく日本一のアイドルだ。 「日本一」つまり日本で一番、人を笑顔にし元気にさせることができるのだ。
SMAPを続けることが復興にもつながるといっても、けっして過言ではないのだ。(菱田アスカ)