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有吉ゼミで話題「ヒロミの別荘」は大物組長の持ち物だった

芸能FLASH編集部
記事投稿日:2016.03.29 06:00 最終更新日:2016.03.29 06:04

有吉ゼミで話題「ヒロミの別荘」は大物組長の持ち物だった

「テレビでは、以前喫茶店だった建物と言っていたけど、それは30年以上も前の話。喫茶店が閉店してからは、暴力団の組長の別荘として使われていました」(地元の住民)

 

 日本テレビ系で放送中の人気バラエティ番組『有吉ゼミ』で好評なのが、「八王子リホーム」のコーナー。ヒロミ(51)がリフォームの達人として、芸能人の部屋を自らの手で改装していく。

 

 2月8日の放送からは、昨年8月にヒロミ自身が購入した中古の別荘が登場。自分でリビングに暖炉を作り、キッチンのタイルを張り、ベッドルームを大改装する様子が、これまで3度
にわたり放送されている。

 

 富士山のふもと、豊かな森林に囲まれた河口湖畔にヒロミの別荘はある。約900平米の広大な土地の道路に面した側は高い塀に囲まれ、中をうかがうことはできない。

 

 裏はすぐ湖畔になっており、ボートなどを収容できる倉庫やデッキがある。人目を気にせず、自然を満喫できるようになっている。

 

 テレビで放送されてから、周辺住民は大騒ぎになっていた。

 

「以前、あそこは暴力団の組長の別荘として有名で、地元の人は近寄らなかった。春から夏のシーズンになると、ひと目でそれとわかる人たちが20人くらい出入りして、湖で遊んだりしていたからね」(地元の店主)

 

「夜中に若い女のコが別荘から飛び出してきたことがあった。結局、刺青を入れた男の人が引きずって連れて帰りましたが」(近所の住民)

 

 地元住民が口を揃えて「暴力団の…」と証言する、いわくつき物件だった。

 

 敷地内には2つの建物がある。番組でリフォームしている三角屋根のロッジと、それに接するように立つ、ボートなどを収容できる倉庫だ。

 

 登記簿で確認すると、この倉庫を2006年に地元の暴力団のA組長が購入したことが確認できた。その後、建物は2つとも東京に本社のあるB社に売却され、一時はB社が施設として利用していた。

 

 そして昨年8月にヒロミが社長を務める個人事務所が購入した。B社は「保証協会の競売で買っただけなので、その前のことはわかりません。ヒロミさんは知り合いだったので買ってもらいました」と説明する。

 

 A組長は、芸能界に広い人脈を持つ人物だったという。

 

 この事実をヒロミや日本テレビは知っていたのか。日本テレビ広報部は、「ご指摘の番組企画はヒロミさんが当該物件を購入した後にスタートしたもので、当社は、購入の経緯については承知しておりません」と回答。

 

 一方、ヒロミの所属事務所は「弁護士・税理士ともに相談し問題ないという判断で物件は購入しております。質問にある人物、組織は一切存じ上げません」と回答した。

 

 地元の評判の払拭は、別荘のリフォームより大変か?

(週刊FLASH 2016年4月12日号)

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