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前歯2本折られた兄弟子が「有吉弘行は成長したな」発言

芸能 投稿日:2016.04.14 06:00FLASH編集部

前歯2本折られた兄弟子が「有吉弘行は成長したな」発言

 この春、『究極の◯×クイズSHOW 超問! 真実か? ウソか?』(日本テレビ系)がスタート。有吉弘行(41歳)は5月からレギュラーが11本、そのうち7本が冠番組だ。昨年は1日1番組ペースを超える年間452本の番組に出演し、年収は3億円といわれる。

 

「有吉との初対面は1993年。日本テレビ系の深夜番組『EXテレビ』の企画で開かれた、オール巨人師匠の公開弟子オーディションに応募し、合格したのが僕ら2人でした」

 

 そう語るのは堀之内裕史氏(42歳)。現在は滋賀県大津市で整骨院を経営する堀之内氏は、かつて有吉の兄弟子だった。

 

「広島出身の有吉は引っ越しの都合で弟子入りが遅くなったから、2週間だけ僕が兄弟子なんです」(堀之内氏・以下同)

 

 漫才コンビ「オール阪神・巨人」として活躍するオール巨人(64歳)は、弟子に厳しいことで知られる。

 

「有吉は広島訛りをいつも注意されていました。師匠の靴を出せば左右反対だし、大事な衣装をいいかげんに扱って怒鳴られる。師匠が舞台に上がるときと下がるとき、弟子はおしぼりを渡すんですが、有吉は師匠のおしぼりと自分の洗濯ものをいっしょに洗ってた。師匠は『お前のおしぼりは臭いねん!』と、よく怒ってました。このころ、有吉がいつも溜め息をついていたのを覚えています」

 

 要領よく仕事をこなしていた堀之内氏とは、そりが合わなかったという。

 

「弟子になって3カ月くらいたったある日、師匠からオール阪神・巨人のネタを使って、稽古するよう言われたんです。『有吉には“オール広島”をあげるわ。お前は“オール西武”にしろ』と言われて(笑)。師匠の収録の合間、廊下でネタ合わせをした覚えがあります。ほんの3回ほどでしたが」

 

 幻の漫才コンビ「オール広島・西武」は、日の目を見ることはなかった。
そして、些細な口喧嘩から殴り合いへ。堀之内氏は有吉に前歯を2本折られ、血を流した。2人とも謹慎。その後なんとか師匠の怒りは解けたものの、有吉は弟子の仕事、人間関係に馴染めず、8カ月で巨人のもとを逃げ出した。

 

「以降、まったく連絡は取っていません。今の有吉を見てると、人って成長するんやなと思う(笑)。ほんま凄い奴やと」

 

(週刊FLASH 2016年4月26日号)

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