●千葉県・森田健作知事(70)
《評価》
★★★=1票
★=1票
「実行可能な政策を選別して発信しているため、物足りなさを訴える県民も多い」(匿名・★3つ)
「国の様子見で、すべて後手後手。県民の命を守り抜くという視点が欠落している」(匿名・★1つ)
GWの来県自粛を要請したが、確実に “男” を下げた。
●埼玉県・大野元裕知事(56)
《評価》
★★★★=1票
評価なし=1票
「コロナ対策の県議会議員への報告が、報道より後になっている」(匿名・★4つ)
自民党県議員団からは、幹事長名で「知事に対し改善、要望の提出を重ねている段階。知事の対応・対策を注視しながら事後に検証に努める」として、“採点せず” の回答があった。
●神奈川県・黒岩祐治知事(65)
《評価》
★★★★=1票
症状に合わせた医療体制を敷く「神奈川モデル」をスタート。
「政府の対応が遅いなか、独自に進められることは早急に対応している。『神奈川モデル』を早急に打ち出したことは高く評価するが、詳細が決まらないなかでの発信が多い」(匿名・★4つ)
●東京都・小池百合子知事(67)
《評価》
★★★★★=23票
★4.5=1票
★★★★=2票
★★=2票
延期決定後は積極的に発信をおこない、豊かな財源をバックに、他県より多い休業業者への協力策を打ち出すなど、“頑張っている感” はある。
「国に先駆けてリーダーシップを発揮し、都民の皆様の『命と生活を守る』政策を力強く進めている」(龍円あいり都議・★5つ)
「有事に頼もしいリーダー」(鈴木邦和都議・★5つ)
高評価が多いが、回答者の多数が、小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」の所属議員。他党からは、辛辣な批判も。
「オリパラ延期の決断の先送りは、次期都知事選で自民党の支援を得るための忖度」(上田令子都議・★2つ)
「知事選を今夏に控え、パフォーマンス優先に見える。必要性の薄い事業者や都民にまで、支援や助成金を撒き散らしている」(匿名・★2つ)
●栃木県・福田富一知事(66)
《評価》
★★★★★=3票
「スピード感をもって対策できている」(青木克明県議・★5つ)
「県民の生命を守ることを第一に迅速かつ的確な判断をしている」(木村好文県議・★5つ)
「県独自の協力金を支給することは評価」(匿名・★5つ)
4期めとなるベテランの貫禄か。
●群馬県・山本一太知事(62)
《評価》
★★★★★=1票
★★★★=1票
「頻繁に記者会見を開き、県民に理解・協力をお願い。市町村長とも連携を密にしている」(中沢丈一県議・★5つ)
「情報発信で一部、統制が取れていない」(匿名・★4つ)
休業企業へ20万円を支給。参議院議員時代に培った、発信力に期待したい。
●茨城県・大井川和彦知事(56)
《評価》
★★★=1票
★★=1票
1期めの新人知事の正念場。
「経済に配慮するあまり、県立学校の全校休業の判断が遅れ、なかなかPCR検査が受けられないなど、疾病対策そのものへの優先度が低い」(玉造順一県議・★2つ)
「初期の感染状況の判断が甘かった」(匿名・★3つ)。