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安倍首相、慶応病院に検査入院するもアッキーの姿なし

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2020.08.26 06:00 最終更新日:2020.08.26 06:00

安倍首相、慶応病院に検査入院するもアッキーの姿なし

8月17日夕方、病院を出る安倍首相

 

「7月6日に倒れたとき、総理の医師団は、ガンを疑った。直後に、8月17日に検査することが決まったのです」

 

 こう話すのは、ある官邸関係者だ。本誌が8月4日発売号でスクープした、安倍晋三首相(65)の “吐血情報” が、国内外を駆け巡った直後、8月17日、慶應義塾大学病院に検査入院したのだ。政治ジャーナリストの野上忠興氏は、その内幕を明かす。

 

 

「首相は当初の予定では1週間ほど、状況次第では8月いっぱい入院して、休養する予定でした。しかし、政局になることを警戒し、急遽 “日帰り検診” に変更したそうです」

 

 すでに満身創痍――。しかし安倍首相は、“政権投げ出し” の屈辱を、意地でも再び味わうつもりはないようだ。

 

「総理は、同じ辞め方だけは絶対にしたくない。最側近の今井(尚哉・首相秘書官兼補佐官)さんは、『病室で執務するから大丈夫だ!』と言い放っていました」(自民党中堅議員)

 

 検診当日、本誌も慶應病院に駆けつけたが、昭恵夫人(58)の姿はなかった。「2007年の辞任直後の入院の際は、慶應病院のロビーでポツンと夫を待っていた」(政治部デスク)というアッキー。このところ動向が報じられないが、いったいどこへ消えたのか。

 

「最近は動静が掴みづらいところがありました。というのも、都内のホテルなどに滞在することが増えていたんです。“ゴッドマザー” である母・洋子さんも体調が悪いので、昭恵夫人の不在時、総理は自身で身のまわりのことをしていると聞きます。

 

 ただ、夫人も17日以降、午前中は家にいるそうで、午後から用事で外出、18時前後に帰宅するという日々です」(官邸担当記者)

 

 アッキーといえば、自身で居酒屋「UZU」を経営するなど、“お酒好き” として有名だ。店を訪ねると……。「最近、お店には来ていないと聞きます」(常連客)。さすがのアッキーも、飲み歩きは自粛しているらしい。

 

「昭恵さんは、総理の体調が悪くなると、急にかいがいしくなる。第一次政権のときもそうでした」(夫人の知人)

 

 8月24日に、連続在職日数が歴代1位となった安倍首相。アッキーのおとなしさが、緊迫の度合いを不気味に暗示しているようである。


(週刊FLASH 2020年9月8日号)

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