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「子育て王国課」にツッコミ殺到 鳥取県が「◯◯王国」名乗りすぎ問題

社会・政治 投稿日:2020.09.23 06:00FLASH編集部

「子育て王国課」にツッコミ殺到 鳥取県が「◯◯王国」名乗りすぎ問題

イメージ写真

 

 9月4日、鳥取県が2020年9月の定例県議会に向けて発表した「付議案」が波紋を呼んでいる。その議案とは、2021年1月1日施行を目指している「鳥取県青少年健全育成条例の一部を改正する条例」の改正案で、批判の的になっているのは、以下の記述だ。

 

 

《議案第 8号 鳥取県青少年健全育成条例の一部を改正する条例(子育て王国課)
(中略)
(2)有害図書類又は有害玩具刃物類を青少年に販売等をすることを禁ずる規定について、インターネットの利用その他の方法により鳥取県内において当該行為を行った全ての図書類又は玩具刃物類の販売等を業とする者に適用することを明示する》

 

 これはもともと、同県の平井伸治知事が8月5日の記者会見で表明した方針。2020年6月に兵庫県で起きた「ボーガンによる殺傷事件」を受け、有害玩具に加えて、有害図書のインターネットを通じた青少年への販売を規制し、違反した業者に罰金を科すものだ。

 

 知事の発言時には、SNSで「通販サイトが青少年への販売を規制できないことを恐れて、対象年齢が定められた商品をすべての鳥取県民が購入できなくなるかもしれない」「インターネット販売で、罰則を設けて取り締まることは現実的ではない」といった指摘があった。

 

 9月4日の議案発表時にも、SNSでは再び同様の批判が巻き起こったが、一方で “違う部分” にも注目が集まった。それは、この条例改正を担当する鳥取県の「子育て王国課」だ。

 

「いまきづいたけど『子育て王国課』とかあるのか…」
「子育て王国課ってのがあるのか。きっと子育て王が統治しているんだろう」
「『子育て王国課』で思わずググってしまった(汗)」

 

 鳥取県庁のホームページでは、同課について、こう説明されている。

 

「子育て王国課では、子育て王国とっとり実現のため、未婚・晩婚化対策、特別医療費助成(小児)、保育料の負担軽減など様々な事業に取り組んでいます」

 

 鳥取県のネーミングのユニークさは、「子育て王国」にとどまらない。『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるさん(故人)や、『名探偵コナン』の作者・青山剛昌氏の出身地であることから、県庁では観光交流局内に「まんが王国官房」を設立。ツイッター、フェイスブックなどで「まんが王国とっとり」として、情報発信をしている。

 

 さらに過去には、「カレー王国とっとり」「和牛王国とっとり」「きのこ王国とっとり」と銘打って、県のPRをおこなったことがあった。

 

 たとえば、きのこに関しては、2020年度予算でも1369万5000円を計上し(前年も1341万1000円を計上)、「きのこ王国とっとり推進事業」を進めている。

 

 だが、2018年度の生しいたけの都道府県別生産量では、1位の徳島県・8209トンに対して、鳥取県は280トンと大きく引き離されており、「王国」を名乗るには、まだまだのようだ。

 

 県内には「王国」が乱立しているが、知事には “王” として、一般市民の声に耳を傾けつつ、鳥取 “ならでは” の政策実現を期待したい。

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