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トランプ「前大統領」もし来日すれば講演料は1億円!“米国の橋下徹”になる

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2020.11.11 19:50 最終更新日:2020.11.11 19:56

トランプ「前大統領」もし来日すれば講演料は1億円!“米国の橋下徹”になる

写真・AFP/アフロ

 

「あの報道を内心、喜んでいる議員は多いですよ。議員たちが苦労して開いた政治資金パーティで、“売り上げ” の半分を持っていかれることもあるんですから」

 

 そう明かすのは、日本維新の会の中堅国会議員だ。

 

「あの報道」とは、元大阪維新の会代表で弁護士の橋下徹氏(51)が、政界を引退したのち、2016年から2018年までの3年間で、3400万円を超える講演料を受け取っていたという『週刊新潮』(10月29日号)の記事のことだ。記事の中では、橋下の講演業務を担当しているTNマネジメント社が、講演料は90分で一律216万円だと明かしている。

 

 

 別の議員は「でも橋下さんがくると、パーティ券の売れ行きは全然違う」と語る。

 

「自分の選挙区内で開く政治資金パーティは、地元の小さなホテルや公民館を借りてやるのがせいぜいの、こぢんまりとしたもの。パーティ券は、100枚も売れれば御の字です。でも、橋下さんが講演するとなると、規模も売れ行きも違ってきます。

 

 たしかに話も面白いので、ある程度、講演料が高いのは納得できますが、橋下さんは『維新の会』の生みの親。僕ら『維新の会』の議員は、子供みたいなものでしょう(苦笑)。甘えているといわれるかもしれませんが、『講演料は、もう少し負けてくれてもいいじゃないか』という気持ちはあります」

 

 もっとも、上には上がいるというべきか、引退後の講演料がまさに桁違いになりそうなのが、米国のドナルド・トランプ大統領(74)だ。

 

 大統領選挙で敗北したトランプ大統領だが、「(敗北の)事実を受け入れるべきだ」とする娘婿ジャレッド・クシュナー上級顧問(39)の助言を無視。法廷闘争でバイデン氏に徹底抗戦する構えを崩さない。

 

「トランプ大統領も、裁判で選挙結果をひっくり返せるとは思っていないはずです。本音は、『国民に敗者のイメージを持たれたままでホワイトハウスを去りたくない』ということ。

 

 そもそも、負けたとはいえ、オバマ前大統領を超える7000万票を得ているわけですから、大きな支持を得た政治家であることは間違いありません。退任後は共和党の大物として、所属議員たちの政治資金パーティに引っ張りだこになるでしょう」(米国在住のジャーナリスト)

 

 講演料のギャラは、米国独自の献金方法のおかげで、吊り上がるという。

 

「政治家への直接的な企業献金が禁止されている米国では、政治家の支援者たちは『PAC』と呼ばれる資金団体を設立することで、資金を集めます。

 

 とくに、特定の政治家の支援の為だけに行われる政治資金パーティには寄付額の上限がないため、巨額な資金が集まることがあります。2012年に俳優ジョージ・クルーニーがオバマ氏のために自宅で開いた資金パーティでは、一晩で15億円もの寄付金が集まりました。

 

 そもそもトランプ氏は、大統領になる前には “大富豪キャラ” でプロレスやケーブルテレビのリアリティ番組に出演し、600億円以上の報酬を得てきたといわれる稀代のエンターテイナー。『大統領経験者』という箔もついた、“生トランプ” を見られるパーティなら、寄付者が殺到する可能性が高いのです。当然、“出演料” も高額になるでしょう」(同前)

 

 実際、クリントン元大統領は、退任後の2001年から2013年までの12年間で、講演で約106億円を稼いだと報じられている。クリーンなイメージの強いオバマ前大統領すら、2017年に金融会社主催の講演会に招かれた際、4500万円の報酬を受け取っていたことが報じられ、批判を浴びた。

 

「トランプ大統領は、批判も恐れず、高額な講演料を受け取るでしょう」と語るのは、ジャーナリストの北丸雄二氏だ。

 

「そもそもトランプ大統領は、訪米した世界各国の首脳たちを自分の名前がついたホテルに宿泊させるなど、大統領職を利用して、最大限の経済的恩恵を享受しようとした人物なんです。大統領選にまつわる裁判の結果にかかわらず、『民主党が不正な選挙工作をしていた』など、虚実ないまぜの話を続けるはず。

 

 しかも大統領には、ありとあらゆる機密情報がCIAやFBI、国家安全保障省などから報告されます。『在任中に聞いた機密情報まで、講演で話してしまうのでは』と心配する声も省庁からあがっているほどで、そんな刺激的な内容が期待できるとなれば、講演依頼も殺到しますよ。今後、仮に来日するなら、講演1回で1億円くらいは取れると思います」

 

 さらにトランプ氏には、講演で稼がなければいけない理由もある。

 

「トランプ氏は『不動産王』と呼ばれてはいますが、実際にまともな利益が出ているのは、トランプ・タワーのみ。そのほかの不動産関連事業は、赤字ばかりなんです。資産が1兆円あるとされていますが、その半分は負債。借金を返すためにも、しゃかりきになって講演会に出るはずです」(経済ジャーナリスト)

 

 自信満々な態度と鋭い舌鋒で、重なるところも多いトランプ大統領と橋下氏。政界引退後の “稼ぎ方” まで似てくるとは……。

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