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「はやぶさ2」記者会見の“お土産クッキー”は、ひとりで手作りした限定100枚

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2020.12.10 20:30 最終更新日:2020.12.10 20:30

「はやぶさ2」記者会見の“お土産クッキー”は、ひとりで手作りした限定100枚

「はやぶさ2」の記者会見で記者に配られたクッキー

 

 12月6日におこなわれ、3時間にも及んだ『はやぶさ2』の快挙を伝える記者会見。その終了時、記者一人ひとりに配られたクッキーが話題を呼んでいる。クッキーは、直径8cmの丸型で、それぞれ「おかえり」「ありがとう」「またね」の文字が入ったものだ。

 

 会見に列席したある記者が、クッキーの写真をSNSに載せると、「JAXA(宇宙航空研究開発機構)の皆さんの嬉しい気持ちが表れている」「商品化して通販して欲しい」など、好意的なメッセージが続々と寄せられた。このクッキーの製造者で、相模原市で「パティスリーMIYAKO」を経営する宮島さんに話を聞いた。

 

 

「今回の『はやぶさ2』クッキーは、当店のSNSを見たJAXA広報の方から、直接お話をいただきました。当店のオーダークッキーが、JAXA研究所のある相模原市で、市を代表するお土産スイーツを決定する『さがみはら推し土産スイーツ総選挙』の受賞商品であったことから、地元応援という意味も含めてご依頼くださったようです。

 

 クッキーは大小2種類。写真撮影用にカプセル回収隊のロゴマークを描いた24cmの物を1枚と、記者の方々に配るメッセージ入りの8cmの物を100枚、ご注文いただきました。ココア味のクッキーを焼き、ひとつひとつアイシングで描きます。すべて私ひとりで作っています」

 

 クッキーの存在を知ったファンからは早速、問い合わせも来ているという。

 

「大変嬉しく、ありがたいことですが、オーダー品ですので、店頭には今回のクッキーは並んでいません。受注生産がメインの予約制で、営業は週1回土曜日のみという本当に小さな店です。製造から事務作業まで、すべてひとりでやっておりますので、『あまり大きな事は身の丈に合わないかな』と思っています」

 

 本誌の取材に、恐縮しきりな宮島さん。つまり、話題になったクッキーは、限定100枚の超レアな一品だったということだ。

 

 残念ながら本誌は今回の会見には参加していないため、クッキーをゲット出来なかった。“はやぶさ3” のクッキーは、絶対に手に入れたい!

 

写真・パティスリーMIYAKO公式インスタグラムより

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