●OKASAN流2021年の10大予想!
1)コロナ特効薬の開発で株価が暴落!
コロナ特効薬が完成し、感染は沈静化。金融政策の正常化観測や、財政支援策がもうなくなるとの不安から株式市場は混乱。最初は市場で歓迎されるものの、その後パニック売りに。
2)エルニーニョ現象で世界中が水没
エルニーニョ現象で海水面が上昇し、世界中で水没不安が広がる。気候変動への不安から緊急サミットが開催され、世界を救出する「ノアの方舟」建設のための「国際救助隊」創設が提案される。
3)全国民に「スガスマホ」が配布される!
デジタル庁が設立され、国民一人ひとりに菅総理大臣が待ち受け画面になるスマホ、「スガスマホ」の配付を計画。まず、手始めに携帯の基本料金を政府が負担し、無料化される。
4)出生率2.0へ――「独身の日」が祝日に!
コロナショックで、社会的な接触が希薄になる “隔離状態” への危機感、またシングル社会への対応に向け、シングル担当大臣のポストを創設。中国では一大イベントである「独身の日」(11月11日)を参考に、日本でも祝日に。
菅政権は少子高齢化対策として「スガノケア」を発表し、日本の出生率は2.0超えに。
5)学生にも「有給休暇」を!
「Go To トラベル」、「Go To イベント」での観光、イベント産業の活性化を目的に、平日の休暇取得拡大に向け学校での「有給休暇」を創設、皆勤賞の禁止令を発表。地方創生の促進策として、地方移住促進の「Go To ふるさと」を打ち出す。プロ野球、Jリーグは16時開始で親子での観戦が容易に。
6)ガンダム、ヤマト……「宇宙自衛隊」を創設!
陸海空自衛隊に加えて、「宇宙自衛隊」を創設。東京・秋葉原に新たに本部を設置し、全国のゲームセンターでゲーマーをリクルートして陣容を拡充。JAXA監修のもと、官民連携宇宙企業「スペースJ」を創設。航宙母艦「ヤマト」や、宇宙空間での遠隔ロボット「ガンダム」、宇宙輸送鉄道「999」の開発に着手、宇宙空間での自衛力強化を図る。
7)トランプが「レッドハウス」を設立!
米国では、新大統領への政権移行が円滑に進まず、権力の空白ができる。トランプ前大統領は敗北を認めず、ワシントンに「レッドハウス」を設立し、次期大統領選に向けた選挙活動を継続する。
8)東京五輪でニッポンは「60のメダル」を獲得!
欧米選手の練習不足により、東京五輪での日本人のメダル獲得数が、2016年のリオ五輪の41を上回る「60」に達し、過去最多に。パラリンピックでも、歴史的なメダルラッシュ。北朝鮮の金正恩委員長が東京五輪観戦のために来日し、拉致問題が大きな進展、帰りに東京ディズニーランドを視察。
9)バブルで「GASU」銘柄が登場!
世界中がコロナバブルで株式市場活況。東京五輪ブームも加わり、日経平均が1989年の史上最高値(3万8915円)を更新。株式市場では日本への関心から、「GAFA」ではなく菅(SUGA)総理大臣にちなみ「GASU」銘柄(例:東京ガス、味の素、ソフトバンク、ユニクロ)登場。
不動産価格も上昇し、湾岸地域に第二のウォーターフロントブーム到来。五輪会場跡地に「ジュリアナ東京」復活、お台場にトランプタワー建設も。
10)イギリスがEUに復帰!
バイデン米大統領は、前任のトランプ氏の政策を全面否定し、TPP交渉に復帰。バイデン大統領は子息の仲介で中国と歩み寄り、劇的な訪中を実現。英国ではジョンソン首相が交代するや、「BREGRET」(離脱で後悔)から一転して、EUへの復帰「BRETURN」を決定。
※岡三証券が作成したレポートをもとに本誌で構成
(週刊FLASH 2021年1月19日・26日合併号)