“夜の街” に似合わないドーンとした代物。じつはこれ、「殺菌ゲート」だという。
新宿・歌舞伎町のホストクラブ「HAMLET」に搬入されたゲート型装置から噴射される「NSP・MIOX」は、ペンタゴン(米国国防総省)が特許を持つ、不活性化剤。米軍でも基地外に出た場合は、MIOXの全身噴射を受けないと、帰還が許されないという。
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「コロナウイルスも不活性化させ、使用施設などで感染者の発生はありません。日本水泳連盟にも推薦をいただき、多数のプールの水にも使用されています。最近では水泳大会にもNSP・MIOXを噴射するゲートを設置させていただいています」
そう話すのは、NSP・MIOXを取り扱う企業の担当者だ。この大型装置、1台あたりのリース月額は、約30万円。
「店内でのリスクを限りなくゼロにしたいと思い、コストは考えずに導入しました」(HAMLETのオーナー)
コロナ禍は商機でもある。これがあれば、五輪も開催できる?
(週刊FLASH 2021年2月23日号)