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「トランプ大統領」誕生の決定打は「少女への淫らなメール」社会・政治 投稿日:2016.11.09 17:21

「トランプ大統領」誕生の決定打は「少女への淫らなメール」

写真:Getty Images

 

「あとひとつ。小さな穴が開けば、ヒラリーはガラガラと崩れ落ちる。そう私は書いてきた。その小さな穴が、FBIによる捜査再開だ。もう歴史の歯車は、あとには退かないだろう」

 

 評論家・副島隆彦氏は、本誌10月11日発売号に「ヒラリー崩れ、トランプが勝つ」というレポートを寄稿した。ヒラリー・クリントン(69)、ドナルド・トランプ(70)両大統領候補が3回のテレビ討論を終え、「ヒラリー圧勝」と報じられるなかでも、副島氏はひるむことがなかった。

 

 10月28日、連邦捜査局(FBI)が、「新たなメールが見つかったことを受け、調査を再開した」と公表したことで、米大統領選挙の情勢は激変した。

 

 同日、アイオワ州の空港に到着したヒラリーが、報道陣からの問いかけに顔を強張らせ、無言で車に乗り込んだことからも、その動揺が見て取れた。

 

 新たなメールは、表面上はアンソニー・ウィーナー元民主党下院議員の捜査に絡んで発見された。未成年の少女に淫らなメッセージや写真を送ったという事件の捜査だ。

 

 ウィーナーは、フーマ・アベディンの元夫。アベディンは、ヒラリーが国務長官時代以来の補佐官であり、いまは選対の副本部長を務める側近中の側近だ。アベディンの65万通に及ぶメールを捜査するための令状をFBIは取得した。

 

 7月2日にヒラリーは、国務長官時代に私用メールを使っていた事件で3時間半に及ぶFBIの事情聴取を受けた。ところが、その3日後、コミー長官は「起訴にはあたらない」とし、その翌日、すかさずリンチ司法長官が「ヒラリーを起訴しない」と会見した。

 

 この刑事法執行機関のあからさまな連携にアメリカ国民はざわついた。リンチ司法長官とビル・クリントン元大統領が、6月27日にアリゾナ州の空港で密かに会ったことが発覚していたからだ。

 

 副島氏が10月11日に緊急出版した『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』のタイトルにあるとおり、7月19日、共和党大会で「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」の怒号が起きた。以来、トランプ支持集会は、すさまじい嵐が吹き荒れたのだ。

 

 10月末から始まった再捜査は結果的に不起訴となったが、この報道以降、まさに小さな穴が開いた。ヒラリー優勢とみられた激戦州で支持率の逆転が起きた。

 

「安倍首相は、9月20日の国連総会出席の際、ヒラリーとだけ会談している。2年前の9月にも、献金疑惑まみれのクリントン財団の会合に出席している。あまりに先が読めない迂闊な行動だ」(副島氏)

 

 はたして日米関係はどうなるのか。

 

 まずは日本で唯一トランプ勝利を予言した副島氏の『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社刊)を読んで、今後の展開を理解したい。

 

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●副島隆彦
 評論家。1953年生まれ。日本属国論とアメリカ政治研究、経済予測を柱に、精力的に執筆・講演活動を続けている。おもな著書に『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)など

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