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平成の“阿部定事件”死亡男性のあだ名は「ちんこうろう」

社会・政治 投稿日:2012.01.24 00:00FLASH編集部

1月16日、東京都昭島市のアパートで全裸の遺体となって発見された、タクシー運転手の矢口行さん(49)。首や胸、腹などの刺し傷のほか、局部が切り取られていたことで「平成の阿部定事件だ!」と話題沸騰となった。

 

「切り口は比較的きれいで血はあまり付いていませんでした。遺体を見て、明らかに殺されていると思った」と第1発見者のタクシー会社の上司は驚愕した様子で語るが、20日現在、他殺か自殺かの結論は出ていない。

 

切り取られた局部は“竿”だけで”袋“は残されていた。 矢口さんは2年前から、近くに住む50代の女性と同居を始めていたが、いつも喧嘩が絶えず、近所では有名なお騒がせカップルだったという。

 

女性は矢口さんの会社にたびたび電話をかけていた。「彼からDVを受けたとか、わけのわからないことを捲くし立てる。大丈夫かなと思ってた」(矢口さんの上司)

 

一方で矢口さんの遺体からは覚醒剤反応が出ていたという。「じつは昔、彼は暴走族にはいっていたことがあった。クスリもやっていたんだ」という地元の関係者もいるが、さらにこんな証言も。

 

暴走族にいたころ、矢口さんのあだ名は「ちんこうろう」だったというのだ……。 警察は、覚醒剤使用による自殺との見方を強めているという。平成版『阿部定事件』は、局部が切られた理由が不明なまま結末を迎えることになりそうだ。

 

(週刊FLASH 2012年2月7日号)

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