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橋本聖子、「体がデカい」警察官夫と子供6人の大家族…夫婦の夢は「共働きで慎ましく」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.02.22 06:00 最終更新日:2021.02.22 06:00

橋本聖子、「体がデカい」警察官夫と子供6人の大家族…夫婦の夢は「共働きで慎ましく」

 

 火中の栗を拾う−−。森喜朗氏(83)の後任で「東京五輪組織委員会会長」に就任する橋本聖子氏(56)には、その覚悟が求められていただろう。しかし彼女の人生を振り返ると、その生きざまは、過去も現在も、川に放たれた笹舟のようなもので……。

 

「今後、五輪に関する決断はすべて “橋本会長” にかかっている。『実施するかどうか』『無観客でやるかどうか』、これらはどんな決断をしても、世間から猛批判を受けることは必至だろう」(永田町関係者)

 

 

 2月18日、“女性蔑視” 発言で辞任に追い込まれた森氏の後任として、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に、橋本氏が就任した。そして、この就任は、「貧乏くじ」であるだけでなく、大きな “火種” をはらんでいる。海外でも報じられた「セクハラ問題」だ。

 

 2014年のソチ五輪の閉会式後、選手団団長(当時)の橋本氏が、フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)に酔って抱きつき、キスを強要したとされている。ある都庁関係者は、こう語る。

 

「橋本氏が組織委の新会長になる可能性が高いとIOCに打診した際、セクハラ問題の表面化からか、反応があまり芳しくなかったようです」

 

 現役時代に冬4回、夏3回と計7回の五輪出場を果たし、“スーパーウーマン” と呼ばれた橋本氏だが、「酒に飲まれてしまう弱点がある。高橋選手の件もそうだと思いますよ」と政界関係者は話す。

 

 一方、選手団本部役員として五輪に何度も参加し、橋本氏とも親交が深い元JOC国際業務部参事で、スポーツコンサルタントの春日良一氏は、「ソチ五輪では、彼女が選手団を率いて成功に導いた。そのことで高揚したんでしょう。本来はとても真面目な人だし、私にはIOCが問題視するとは思えませんね」と言う。

 

 橋本氏以外に、会長の適任がいなかったのも事実だ。

 

「橋本氏はIOCのトーマス・バッハ会長(67)とも、直接メールでやりとりできる仲。『若い女性がいい』という菅義偉首相(72)の意向も踏まえ、森氏から30歳近く若返る人に白羽の矢が立ちました。

 

 ただ、橋本氏はギリギリまで『できたら断わりたい』と話していました。セクハラ問題を蒸し返されることが、『子供たちに対して恥ずかしい』と言うんです」(政治部デスク)

 

 橋本氏には、9歳上の夫と6人の子供がいる。前出の春日氏は、「1998年に結婚したとき、披露宴に出席したんですが、彼女の夫は、とにかく縦にも横にも大きい人(笑)。さすがは、国務大臣のSPも務めた警察官です」と話す。夫は再婚で、彼の連れ子が3人いた。

 

「結婚後、彼女は3人出産しました。その子たちに『せいか(聖火)』『亘利翔(ぎりしゃ)』『朱李埜(とりの)』と、全員に五輪にちなんだ名前をつけました」(スポーツ紙記者)

 

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