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ジープが店に突っ込んだ!乱暴運転の容疑者はワンちゃん

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.03.18 14:30 最終更新日:2022.12.07 18:42

ジープが店に突っ込んだ!乱暴運転の容疑者はワンちゃん

店に突っ込んだジープ

 

 3月13日、アメリカ・ウィスコンシン州のビルにジープが突っ込んだ。通報を受けて駆けつけた警察官が運転席を見ると、そこには「犬」が座っていた。

 

“容疑者” カーリーは、5歳のオーストラリアン・シェパードのメスだ。車の所有者の男性によると、パン屋で買い物をするため、近くにあるガソリンスタンドに車を停めたとき、カーリーは車内で待機していた。おそらく、誤ってギアに接触し、発進させてしまったのだろう。

 

 

 男性は報道陣に対し「とにかくケガ人がいなくてよかったよ」とコメント。

 

 一方、カーリーが突っ込んだギャラリーは壁が割れるなどしたが、オーナーのメーガン・ルンダルさんは「私も犬を飼ってるんだけど、『お友達を招待するときは正面玄関から入ってもらってね』って言っておいたの」と、報道陣に笑顔で答えている。

 

 メーガンさんはフェイスブックにも「今日はいつもと違う日になりそう(笑)。だれもケガしなくてよかった〜」と投稿。コメント欄は「カーリーに酒気帯び検査をした方がいいぜ」「一緒にパン屋に行きたかっただけじゃないのか?」と盛り上がっていた。

 

事故後のギャラリーの様子

 

 本誌の取材に応じてくれたメーガンさんは、「事故のあと、カーリーが店の中に入ってきたんだけど、すごくかわいかった」と事故直後の様子を振り返る。「もともと、来月にはギャラリーを別の場所に移す予定だったの。今のお店より、もっと広い場所でビジネスしたくてね。そんなとき、カーリーが車で突っ込んできたから……ホント不思議なタイミングだわ」と語った。

 

 今回の事故を受け、カーリーは「免停」になったとネタにされている。地元警察への取材では「ウィスコンシンの人は動物好きの人が多いと思うわよ」と教えてくれた。

 

 お店もジープも被害にあってしまったが、ケガ人もおらず、動物好きの人々にとっては微笑ましいニュースになったのかもしれない。

 

写真:メーガンさん提供

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