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京大防災研教授が解説! 大地震で揺れにくい「ポツンと安全地帯」が最新調査でわかった【地名19カ所つき】(画像1/2)公開日:2021.05.03 更新日:2021.05.02

東京都を中心に、地図の左側は山がちな地形が多く、地盤が固く揺れにくいので濃度が薄い。また濃い部分は、東京湾沿いや荒川沿いなどに多い。これは、地盤が軟らかく揺れが大きくなるためだ。濃い地域のなかでまだらにある薄い地点は、そこだけ地盤が固く、周囲に比較して揺れが少ない場所だといえる ※国立研究開発法人防災科学技術研究所のJ-SHISをもとに本誌が作成

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「表層地盤増幅率」とは、地盤の揺れの伝えやすさを数値で示したもの。たとえば、地図上で濃く表示されている(1)東京都江東区辰巳二丁目付近は、表層地盤増幅率が2.34。一方、(2)東京都世田谷区松原一丁目付近の表層地盤増幅率は1.08 ※表中の住所は、国立研究開発法人防災科学技術研究所のJ-SHISをもとに本誌が作成した本文冒頭の地図画像から本誌が抽出

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