社会・政治
鈴木宗男「愛娘」の結婚式で飛び出た安倍総理の祝福の言葉
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2016.12.12 06:00 最終更新日:2016.12.12 06:00
「総理は新郎に向けて『奥さんには逆らわないように。私も昭恵の言うことをいつも聞いています』とスピーチしていました」(出席したテリー伊藤氏)
11月4日、新党大地代表・鈴木宗男氏(68)の長女、鈴木貴子衆院議員(30)の結婚披露宴が都内で開かれた。
安倍晋三総理、菅義偉官房長官、森喜朗元総理などの政治家や、各界の著名人ら約400人が顔を見せた。
出席した民進党・長島昭久衆院議員は語る。
「出席者の祝辞は宗男氏の話が中心でした。新郎はイケメンで、貴子ちゃんはお目が高いと思いましたよ(笑)」
今回、初めて公の場に登場した鈴木家の「ムコ殿」江西伸之氏は、貴子氏より学年は一つ上だが、同じ小学校出身の幼馴染みだ。
高校卒業後に陸上自衛隊に入隊し、除隊した現在は、西武ライオンズなどのプロ野球をはじめ、スポーツを中心に撮影するフリーカメラマンとして活躍中。2014年の衆院選では貴子氏の選挙ポスターを撮影した。
愛娘の結婚に、宗男氏が男泣きすると思われたが……。
「涙を流したのは『お父さんが収監されている間、ずっと貴子ちゃんはお世話に通っていた』という、佐藤優さんからの祝電が読み上げられたときだけでした。
最後の挨拶では『泣くと期待したでしょうが、佐藤さんの祝電で泣いたので、最後は笑って話をしたい』と言っていましたね」(出席したある参院議員)
そうそうたる来賓に、新郎やその家族は遠慮がちだった。
「写真は、総理が『両家揃って写真を撮りましょう』と新郎側に呼びかけて実現したもの。新郎新婦のスピーチでは、相変わらず貴子ちゃんは堂々としていましたが、江西さんはやや緊張気味でしたね」(別の出席者)
宗男氏は結婚前、江西氏に「(仕事があるので)家事は夫にまかせきりになる」と念押し。横にいた貴子氏が「その話はついている」と返したという。
気の強さは永田町屈指といわれる鈴木父娘の家で、ムコ殿の「主夫」ぶりはいかに。
(週刊FLASH 2016年11月22日号)