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「TPP」実現する見込みないのに「予算1兆円」すっからかん!?社会・政治 2016.12.14

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 アメリカ大統領戦が終わって早1カ月。トランプ氏は相変わらず周囲を困惑させる発言を繰り返しているが、一貫して変わらない主張を続けているものがある。TPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱だ。

 

「アメリカ第一主義」を推し進めるトランプ氏にとって、TPPはアジア諸国がアメリカの富を奪う取り決めに他ならない。来年1月の就任初日にTPPから離脱して、各国と2国間貿易交渉を進める方針を表明している。

 

 TPPはアメリカ抜きでは発効しないため、安倍首相は、かねて「米国抜きでは意味がない」と発言している。トランプ氏が大統領になる前に、形だけでも米国議会が批准手続きを進めてほしいという焦りからか、9日、TPP承認案と国内対策などの関連法案を強引に可決させた。

 

 TPPの発効が絶望的なのに、なぜこれほど強硬採決したのか。その理由は明白だ。巨額の予算が組まれ、もうかなりの部分が使い込まれているからだ。

 

「TPP政府対策本部」の資料によれば、2015年度のTPP関連予算は4875億円。2016年度は5449億円と、すでに1兆円を超えている。

 

 2016年度の農林水産関係のうち、TPP関連対策費は3122億円。その中身を具体的に見てみよう。

 

・農地の大区画化と地下かんがい施設等の整備支援に370億円
・高性能な機械・施設の導入や出荷施設等の再編に505億円
・水田を潰し高収益作物へ転換させる支援が406億円
・畜産農家の支援に610億円……

 

 こうした巨額の予算に対し、野党は予算の執行停止を求めているが、安倍首相は「TPP協定の発効を見据えたものではありますが、しかしTPP協定の発効を前提としたものではない」として現状維持を求めている。

 

 TPPが破たんし、日本と米国のFTA(自由貿易協定)が求められれば、またそれに対応した新しい予算が必要になる。そしてまた「バラマキ予算」が増えていく。もういい加減にしてほしい!

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