社会・政治
すべてのカメラマンが「いつかたどり着きたい」土門拳賞、いま大人が見るべき写真とは(画像1/9)公開日:2021.06.30 更新日:2021.06.30

●第30回(2011年) 石川直樹氏『CORONA』(青土社) 太平洋の島々に暮らす人々を記録した一作。 「ハワイ、ニュージーランド、イースター島を繋いだ三角圏『ポリネシア・トライアングル』を10年かけてまわり、撮影しました」(石川氏)
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●第40回(2021年) 大竹英洋氏『ノースウッズ―生命をえる大地―』(クレヴィス) 米国とカナダの国境から北極圏にまたがる地域を20年かけて歩き、写真を撮り続けた。 「オオカミを究極の目標に、カリブー、ホッキョクグマ、カラフトフクロウをとらえてきました。大きな賞をいただけて光栄です」(大竹氏)
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●第40回(2021年) 大竹英洋氏『ノースウッズ―生命をえる大地―』(クレヴィス) 米国とカナダの国境から北極圏にまたがる地域を20年かけて歩き、写真を撮り続けた。 「オオカミを究極の目標に、カリブー、ホッキョクグマ、カラフトフクロウをとらえてきました。大きな賞をいただけて光栄です」(大竹氏)
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●第40回(2021年) 大竹英洋氏『ノースウッズ―生命をえる大地―』(クレヴィス) 米国とカナダの国境から北極圏にまたがる地域を20年かけて歩き、写真を撮り続けた。 「オオカミを究極の目標に、カリブー、ホッキョクグマ、カラフトフクロウをとらえてきました。大きな賞をいただけて光栄です」(大竹氏)
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●第32回(2013年) 亀山亮氏『AFRIKA WAR JOURNAL』(リトルモア) この写真は、イスラエル軍の攻撃を受けたパレスチナの難民キャンプでの一枚だ。 「為政者の暴力だけが正当化される戦争は、市井の人々を暴力と憎悪の渦の中に巻き込み、加害者と被害者へと振り分けていきます」(亀山氏)
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●第34回(2015年) 下瀬信雄氏『結界』(平凡社) 下瀬氏は、山口県萩市で写真館を営む写真家だ。 「このシリーズは、身近な自然を大型カメラの緻密な画像でとらえたモノクローム作品集です。結界は、壁に囲まれた場所ではなく、我々が自然とともにあることを教えてくれるものです」(下瀬氏)。
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●第35回(2016年) 山内道雄氏『DHAKA2』(Zen Foto Gallery) バングラデシュの首都・ダッカで出会った人々を撮影。 「人を『まるごと撮れた』と思えたときの快感を味わいたくて、私は街を歩いているのかもしれません」(山内氏)
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●第39回(2020年) 藤本巧氏『寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長』(工房草土社) 日本が統治した時代の韓国に移住した日本人たちがいる。その痕跡が、通称・日本人村(岡山村、広島村、愛媛村、千葉村など)だ。彼らの故郷を通して両国の交流に迫った作品群。
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●第39回(2020年) 藤本巧氏『寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長』(工房草土社) 日本が統治した時代の韓国に移住した日本人たちがいる。その痕跡が、通称・日本人村(岡山村、広島村、愛媛村、千葉村など)だ。彼らの故郷を通して両国の交流に迫った作品群。
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