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カップルを誘拐!切った舌を口に詰めて窒息死させた犯行グループの目的は?

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.07.20 22:00 最終更新日:2022.12.07 18:33

カップルを誘拐!切った舌を口に詰めて窒息死させた犯行グループの目的は?

先に逮捕されたブランハム容疑者(ケンタッキー州犯罪データベースより)

 

 7月16日、米ケンタッキー州にある警察が、ダニエル・ルーサラット容疑者(36)を逮捕したと発表した。ルーサラット容疑者は、ジェームズ・ブランハム容疑者(39)らと共謀し、カップルを誘拐し、拷問を加えていた。

 

 事件は、2020年9月27日の深夜に起きた。

 

 

 犯行グループは、銃を突きつけて男女2人を誘拐後、無理やり服を脱がせ、2人にストリップを強要。ドッグフードを食べさせたあと、男性に殴る蹴るの暴行を加えた。

 

 さらに、男性の「舌」を強引に切断すると、アルミ箔に包んで、口に押し込んだ。男性は、自分の舌を口に詰め込まれたことで窒息死してしまう。

 

 報道によると、女性は「人身売買のため」生かされていたが、血に染まった拷問現場の清掃を指示されたという。だが、女性は隙をついて逃げることに成功し、警察に通報。

 

 すぐさま捜査がおこなわれ、9月30日、近くで男性の遺体が発見された。この事件に関して逮捕された3名は、誘拐、殺人共謀罪、不法監禁、銃の違法所持など、複数の罪に問われている。

 

 警察は犯行の動機を明らかにしていないが、捜査関係者は、被害者カップルが「車上荒らし」をしており、その報復だった可能性があるとメディアに説明している。

 

 ルーサラット容疑者の逮捕を受け、再び注目を浴びた今回の事件。あまりに凄惨なことから、SNSには、

 

《電気椅子に座らせるべきだ》
《平気でこんなことができるなんて信じられない》
《犠牲者を少しでも減らすために殺人事件の厳罰化を》

 

 などのコメントであふれた。

 

 ホラー映画のような恐怖の一夜。被害者女性のトラウマは、永遠に消えることはないだろう。

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