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東京都で連日感染者数最多…“五輪ドンチャン騒ぎ” に「政府の無策」批判する声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.05 18:00 最終更新日:2021.08.05 18:03
8月5日、東京都内で新たに新型コロナウイルスの感染が確認された人は5000人を超え、過去最多となる見通しだという。NHKが報じている。
東京都内は4日も4166人の新規感染者が確認され、過去最多を更新したばかり。しかし、5000人を超えるともなると、約1000人増の更新となる。
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五輪が始まってから、感染者は増加の一途をたどる。小池百合子都知事をはじめ、政府はワクチンの接種を励行しているが、菅義偉首相が掲げた「安心・安全の五輪」には程遠い状況だ。
「現在は緊急事態宣言下で、飲食店の営業時間も制限されています。しかし、五輪中継などを深夜まで放送する飲食店も……。サッカーの準決勝・日本対スペインがおこなわれた8月3日は、渋谷が大勢の若者で賑わっていたといいます」(スポーツ紙記者)
ネットでは、緊急事態宣言下でも五輪に盛り上がる若者を批判しつつ、政府の “無策” ぶりに厳しい声が寄せられている。
《そりゃ何回も緊急事態宣言出してたらこうなるよ。みんなの気が緩んだ時に五輪なんてやるんだもん》
《自粛してないことは批判されるべき。ただ、それ以上にあまりにも政府が無策すぎる。ワールドカップで毎度のように渋谷でドンチャン騒ぎが起こることは政治家も知っているはず。何か防御策考えられなかったのかな?》
《五輪後も感染者は跳ね上がるばかりでしょうね。あと何回緊急事態宣言が発令されることやら》
“お祭り騒ぎ” に関わっていない人でも、感染している人はたくさんいる。政府には迅速かつ誠実な対応を求めるばかりだ。