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長崎式典遅刻も広島原稿飛ばしも事務方のせい…菅首相に「最低の上司」と批判殺到

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.10 13:34 最終更新日:2021.08.10 13:34

長崎式典遅刻も広島原稿飛ばしも事務方のせい…菅首相に「最低の上司」と批判殺到

 

 菅義偉首相(72)がまたやった。8月9日、長崎市で開かれた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に遅刻したのだ。

 

 各紙によると、式典の開始時刻は午前10時45分だった。だが菅首相は41分に会場である平和公園に到着し、着席したのは46分。さらに、政府は遅れた理由について「事務方の時間管理の不手際だ」と説明したという。

 

 

 平和祈念式典という重大な行事を遅刻した菅首相。さらに「事務方の不手際」と責任転嫁とも取れる発言に対して、批判が殺到している。

 

《「事務方の不手際だから俺が悪いんじゃないよー」ですか。つくづく最低な上司だと思う》

《事務方の不手際が事実だとしても「それを全国民に向けて強調する」意味があるんですか、て話です。事務方は「あんたの直属の部下」ですよ》

《走れ!! 遅れたら一番後ろにいること。 全責任は自分にあると、なぜ言えない》

 

 菅首相といえば、6日に行われた広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式でも同様の批判が相次いでいた。

 

この日の式典で、挨拶の一部を読み飛ばした菅首相。各紙によると、政府関係者は原稿にのりがついていてめくれなかったとして「完全に事務方のミスだ」と釈明したという。

 

 そのため、《部下に責任をなすりつけることを覚えてしまった》として辛辣な声も上がっている。

 

《トップに立つ資格ないから、もう辞めたら?》

《そのうち、感染爆発も「事務方の不手際」。ワクチン不足も「事務方の不手際」。支持率が低くなったのも「事務方の不手際」。…と、言いだしそうだな》

《本人が出たいと考えているのなら開始時刻位は自分で把握をしていたと思う。菅首相自身の責任だ》

 

 7月23日に行われた東京五輪の開会式でも、天皇陛下の開会宣言が始まっているのに着席したままだった菅首相。その後でいそいそと立ち上がったものの、《不敬にも程がある》といった批判が殺到していた。

 

これだけの短期間で相次ぐ問題行動。式典に臨む菅首相の当事者意識が改めて問われそうだ。

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