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同棲相手を殺害した男、1カ月にわたり母親にメッセージ送信「もうすぐ帰るね」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.08.31 22:12 最終更新日:2021.08.31 22:12
2020年の2月頃、ブリタニー・デイビスさん(32)から母の携帯に何度もメールが入った。3月のある日には、「もうすぐプエルトリコから帰るね」という連絡が来た。だが、そのメールを最後に連絡はぷつりと途絶えてしまう。
デイビスさんの母は、メディアの取材にこう語っている。
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「まるで娘はプエルトリコを旅行していたみたい。たしかに、娘はプエルトリコが大好きだった。でも、娘は最初から飛行機なんて乗ってなかったの……」
8月24日、ジョージア州グイネット警察は、マイケル・ウィルカーソン容疑者(42)の逮捕を発表した。交際相手であるデイビスさんを殺害した疑いだ。
デイビスさんは、2020年3月、家族から行方不明届が出され、捜索が続いていた。2021年2月、森から発見された遺体が、DNA検査の結果、デイビスさんだと結論づけられた。
遺体の状態から、2020年2月中旬に死亡したと推定されている。だが、デイビスさんの母は、“死んだはずの娘” から3月にメールを受け取っている。
実は、ウィルカーソン容疑者は、1カ月にわたり、デイビスさんのスマホから母親にメッセージを送信し続け、生きているように偽装工作していたのだ。
しかし、遺体が発見されたことで、デイビスさんと同棲関係にあった容疑者に疑いの目が向けられ、逮捕につながった。
愛する娘と思っていたら、実は殺人犯と何度もメールのやりとりをしていた母親。まさに悪夢としか言いようのない事件だ。