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ご学友が語る「象徴天皇像は昭和天皇から受け継がれた」社会・政治 投稿日:2017.01.27 17:00

ご学友が語る「象徴天皇像は昭和天皇から受け継がれた」

『写真:日本雑誌協会代表取材』

 

「子供時代はまったく戦争中で、親と離れて疎開し、疎開先のホテルで陛下と過ごしたこともありました。食料もなくてずっと我慢した時代で、陛下もそれを経験なさっています」

 

 こう語るのは、陛下の学習院時代のご学友である明石元紹氏(83)だ。

 

 第二次大戦の戦火が東京に及んだ1944年、学習院初等科の5年生だった天皇陛下は現在の日光市に疎開され、そこで終戦を迎えられた。終戦後の1946年元日には、昭和天皇が自らの神性を否定した「人間宣言」が発せられ、天皇が現人神(あらひとがみ)から人間に変わるという衝撃を目のあたりにされている。

 

「戦後民主主義が始まり、皇室の周辺も、価値観がかなり変わりました。陛下が受けた天皇教育は、明治、大正の天皇像ではなく、国際的に活動がおできになり、諸外国からの理解を得られる力をお持ちになるような、新しい時代の天皇像。

 

 そういった教育のなかで、陛下は新しい皇室のあり方をお考えになっていったんだと思います。学校をご卒業なさって、ご結婚、即位されてからも、ずっと実践してこられたと思います」(明石氏・以下同)

 

 天皇陛下は、はじめから象徴天皇として即位された、初の天皇。「象徴とは何か」を日々、考えてこられるなかで行き着いたもののひとつが、被災地へのお見舞いなど、国民と目線をともにする活動だ。

 

 陛下のそんなお考えの背景には、昭和天皇の教えがある。昭和天皇が終戦直後の1945年9月9日、疎開先の明仁親王殿下(今上天皇)に送られた手紙がある。そこには「国民の種をのこすべくつとめた」とある。国民最優先のお気持ちは、父・昭和天皇から受け継がれたものなのだ。

 

 陛下が自らの体調管理にも気を配っているのも、国民のために祈れるよう、万全でありたいからだという。

 

「即位された途端、何かあったらと、趣味の乗馬をきっぱりおやめになった。国民のためを思って、仕事ができなくなるのは申し訳ないという思いからでしょう。また以前は、『玉体(天皇の体)にさわるなどもってのほか』と、医学的処置に二の足を踏む、という考え方もありました。

 

 しかし、陛下は即位後、健康診断を積極的に受けたり、必要があれば手術に臨んだりと、必要なことは取り入れられています」

 

 国民が陛下の幸せを、お祈り申し上げる時期かもしれない。

(週刊FLASH 2017年1月10日号)

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