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麻生太郎氏またもや出た“放言グセ”…「岸田氏は総裁の顔になった」発言に「いつまで上から目線?」批判
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.10.01 06:00 最終更新日:2021.10.01 06:00
9月29日、都内のホテルで自民党総裁選の議員投票・開票がおこなわれ、岸田文雄氏が第27代総裁に選出された。決選投票では岸田候補が257票(議員票249、都道府県票8)、河野太郎候補が170票(議員票131、都道府県票39)という結果に。
これを受け、自民党の麻生太郎副総理兼財務相は29日夜、記者団の質問に「内政にも外政にも明るく、総裁選を通じて総裁の顔になっておられるなという感じがした」と答えた。
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また、対抗馬だった河野氏に対しては、「非常に残念な思いをされていると思う。選挙は負けるとしんどい。そういう意味ではいい勉強、経験をされたと思う」と語った。
「確かに麻生さん自身も首相を務めた経験があり、その経験を踏まえての発言なのでしょう。ただ、発言の端々に、これまで国民が批判してきた“上から目線感”が拭えないのは否めませんね。
お馴染みの“放言グセ”が出たというところでしょう。9月21日の閣議後の記者会見では、メディアが総裁選候補者に森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題を質していることを問われると、麻生氏は『(候補者に)前の政権の評価を聞いて、読者の関心あるのかねえ』と発言。“もう終わったことだ”と言わんばかりの発言には、国民から批判の声が上がりました」(政治部記者)
麻生氏から岸田氏、河野氏への発言について、ネットでは批判と同時に、“脱・麻生”を望む声も……。
《常に上から目線よな、この人》
《国民に対しても、次期総裁に対しても偉そう。このスタンスはずっと変わらないだろうな》
《岸田氏に麻生二階を黙らせることは出来るのかな。相当手強いぞ》
岸田政権が、麻生氏の発言に振り回されないことを願うばかりだが……。