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金銭トラブル対応は眞子さまの「お願い」…異例続きだった “小室夫妻の結婚”

社会・政治 投稿日:2021.10.26 20:37FLASH編集部

金銭トラブル対応は眞子さまの「お願い」…異例続きだった “小室夫妻の結婚”

会見で見つめ合う2人(写真・JMPA)

 

 10月26日、秋篠宮家長女の眞子さんが、小室圭さんと結婚した。午前中に婚姻届が受理され、皇籍離脱して「小室眞子さん」となり、同日午後の会見に臨んだ。

 

 会見場には、圭さんと2人で現れた。これまでの感謝を述べたのち、「私と圭さんの結婚について、さまざまな考え方があることは承知しております」と、2人の結婚に対し、賛否があることに触れた。

 

 

 婚約から結婚に至るまでの小室さんの行動は、眞子さんの助言によるものだった。

 

 眞子さんは「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。たとえば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました」と明かす。金銭トラブルに関しては、圭さんができる限りの対応をしていくという。

 

 圭さんがニューヨークへ留学したことも、眞子さんのアドバイスによるものだった。

 

「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況のなか努力してくれたことをありがたく思っています」

 

 ご両親である秋篠宮ご夫妻も、この日、文書を公表された。そこには、《今回、皇室としては類例を見ない結婚となりました》としながら、2人を送り出す言葉が記された。

 

《本人同士が結婚を考え始めたときから本日まで、さまざまな困難なことがあったにもかかわらず、二人の考えが揺らぐことは一度もありませんでした。昨年、私(文仁)が二人の結婚を認めると会見でお話をしたことも、二人の考えが常に一貫していたことによります。これからも、今までの気持を大切にして、二人で自分たちなりの形で、幸せな家庭を築いていってくれることを願っております》

 

 皇室ジャーナリストが、こう語る。

 

「お2人の結婚は、小室家の金銭トラブルが報じられてから、まさに異例続きでした。女性皇族の方が結婚される際におこなわれる儀式は、戦後初の取りやめとなりました。

 

 眞子さんは、皇室を離れる皇族の方に支給される一時金も辞退されています。どうしても、秋篠宮ご夫妻が掲げた『多くの人が納得し喜んでくれる状況』とはならなかったのです。

 

 そうした背景もあり、会見は、お2人の『結婚への気持ちを直接お話したい』という強い気持ちが現れていました。しかし、最終的に事前質問へ対応されることはなく、文書での対応となりました。最後まで、波乱づくしだったといえるでしょう」

 

 2人は今後、圭さんの生活の拠点となるニューヨークへ移住するまで、仮住まいである渋谷区内のマンションで生活する。早ければ11月にも渡米する予定だ。

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