社会・政治
【一コマ漫画】1億総スキャンダル社会
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.11.22 16:00 最終更新日:2022.02.04 15:12
衆院選で初当選した新人議員に、在職1日で文書通信交通滞在費100万円が満額支給されたことが問題となっている。
日本維新の会の小野泰輔衆院議員が投稿サイト「note」上で疑問視したことがきっかけでSNS上で拡散されていた。
これを受け、大阪府の吉村知事もツイッターでこの制度はおかしいと問題提起。しかし、過去に吉村氏が在職1日ながら1カ月分の文通費を満額受け取っていたことが発覚し、壮大なブーメランとなった。
【関連記事:木下富美子都議 逃げの一手…委員会欠席に「毎日呼び出せ」と批判続出!「時間もったいない」と諦めの声も】
問題を受け、自民党と立憲民主党は文通費の日割り支給を可能にする法改正をめざすことで一致した。
領収書がいらない自由に使える経費だが、もちろん原資は税金である。国民に給付金10万円を配るのにあれこれ条件をつけるわりに、身内には “太っ腹” なこのような制度が、政治家たちの “私腹を肥やす” 結果となっていないだろうか。
作者:並木モッズ
デザイナー/イラストレーター/漫画家。Webデザインやビジネス書籍等の漫画を中心に活動。好きな言葉は『言葉にならない』
( SmartFLASH )