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雅子さま「あの幼かった愛子が」国民が感動した58歳誕生日 “3538字のお言葉” …医師団の見解に心配も

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.12.09 19:10 最終更新日:2021.12.09 19:15

雅子さま「あの幼かった愛子が」国民が感動した58歳誕生日 “3538字のお言葉” …医師団の見解に心配も

写真:宮内庁提供

 

 12月9日、皇后・雅子さまが58歳の誕生日を迎えられた。誕生日にあたり公表された3538字の文書の冒頭では、1日に成人を迎えられた愛子さまについて、《あの幼かった愛子がもう成年かと思いますと、信じられないような気持ちもいたします》と、母としての思いがつづられていた。

 

 

 成人となった愛子さまは、今後は皇室行事や公務に邁進されていく。雅子さまは、《愛子には、これからも様々な経験を積み重ねながら一歩一歩成長し、成年皇族としての務めを無事に果たすことができますよう願っております。愛子を引き続き温かく見守って頂けましたら有り難く存じます》と、愛子さまの成長に思いを寄せられた。

 

 長引くコロナ禍については、《闘病中の方や後遺症に苦しまれている方々にはお辛いこととお察しし、心からお見舞いを申し上げます》と触れられた上で、収入減など苦境にある人々の増加に胸を痛められ、《これまで以上に皆でお互いを気遣い、支え合っていける社会となっていくことを願っています》とつづられた。

 

 このほか、東日本大震災の被災者や、気候変動による自然災害で被災した人々にも言及され、広く国民のことを気にかけられた雅子さま。ネット上は、誕生日を祝う声とともに、雅子さまの文書に心を打たれた人々の声であふれている。

 

《皇后陛下、お誕生日おめでとうございます。 いつも国民に温かいお言葉を掛けていただき、ありがとうございます。 いつでも美しい御心の皇后陛下!お体お大事になさってくださいませ》

 

《お誕生日に寄せての感想はとても思慮深く、多くの方々に想いを寄せていらして感動しました。》

 

《いつも国民の事を思って下さりありがとうございます 優しいお言葉に涙が溢れました 雅子さまも無理なさらないで下さいね》

 

 一方で、雅子さまは5日におこなわれた愛子さまの成年行事を欠席されていた。2003年から適応障害の治療を続けられているが、医師団が明かした見解によると「依然として快復の途上にあり、体調には波があります。そのため、大きい行事の後や行事が続かれた場合には疲れがしばらく残ることもある」とのことだ。

 

 特に2021年は、天皇ご一家が赤坂御用地から皇居へ住まいを移され、生活環境が大きく変化した年でもある。「十分時間を取って新たな生活になじんでいっていただきたい」としている。

 

 愛子さまは、成人に際し、「できる限り両陛下をお助けしていきたい」と心境をつづられた。天皇ご一家は、互いに支え合われ、令和の世を歩んでいかれるのだろう。

 

( SmartFLASH )

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