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「俺は飛鳥涼に覚せい剤を売った…」暴力団員の衝撃告白

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2013.08.19 07:00 最終更新日:2016.03.01 22:14

「こっちは仕事だからあんたに売るんだけど、体は大丈夫なの」 飛鳥涼(55)に対し、3年にわたって覚せい剤を売ってきたという指定暴力団傘下の組幹部A氏(30代)は、クスリで蝕まれた飛鳥涼の体を心配した。それに対し、飛鳥はこう言ったという。

 

「大丈夫、大丈夫、まだ平気。ちゃんと考えてますから」 飛鳥涼が覚せい剤を吸引しているところを暴力団員に盗撮され、脅されているという記事が1日発売の『週刊文春』に掲載された。だが、今回本誌に話をしてくれたA氏は、『週刊文春』が報じた暴力団員とは別の人物。

 

 A氏も「俺のほかに飛鳥にブツを売っていた人物がいたなんてね。“浮気”してたんだ」と驚きを隠せなかった。

 

 ‘08年7月、A氏は1本の携帯電話を手に入れる。そこには覚せい剤を購入している“お客”の携帯番号が70~80人分登録されていたという。その携帯を手に入れて数日後、「ASKA」と表示される番号から電話があったがA氏には誰だかわからなかった。

 

「『すいません、いつものありますか』って言うから『どれぐらい?』って聞いた。すると『10個』っていう。10個とは10G(グラムの隠語)のこと。 俺が値段はどうしようか考えていたら、向こうから『10個、70万でいいですか』って言ってきた。俺は『えっ』てびっくりしたよ。ずいぶん高いからね」(A氏・以下同)

 

 1グラム3万~4万円で捌くのが相場だという覚せい剤に、「ASKA」が提示した額は1グラム7万円。しかも一度に10グラムも買うという。最初の受け渡し場所は、新宿区の大久保通りと小滝橋通りが交差する付近のガード下に停めたA氏の車の中。

 

「『あんたASKAっていうの』と聞くと、『いや、代理で来てます』という。『じゃあASKAって誰なの?』と聞くと、マイクで歌っているポーズを取ったんだよ。そのとき初めてASKAがチャゲアスの飛鳥だとわかった」

 

 次にその男性が携帯に連絡してきたのは、わずか1週間後のこと。前回と同じ「10個を70万で」買っていった。

 

 しかし、代理人男性が覚せい剤を取りにきたのは最初の2、3回だけで、その後の取引は、その都度、飛鳥本人がA氏をホテルに呼び出していたのだという。A氏の目から見て、飛鳥のクスリの使用量は常軌を逸していたという。

 

 クスリを買うペースは、頻繁になることもあれば、期間が開くときもあった。飛鳥が東京を離れるときは、一度に50グラム(350万円)も購入することもあったようだ。それほどの量の覚せい剤を使用していたため、飛鳥には当然のように幻覚症状が表れていた。

 

「いつものようにホテルに持っていくと『今日はツアーだったんですよ。そこにファンがいませんでした? ファンが追っかけてきて大変なんですよ』なんて話すんだ。ツアーもないし、ファンのコなんかいないのにね」

 

 A氏が飛鳥に覚せい剤を売るようになって3年近くが経過。売人も驚く使用量が体を蝕まないはずがない。顔はだんだん細くなり、飛鳥とわからないほど、別人のようになっていたという。

 

「今年の4月ごろ、さすがにもう、まずいと思った。俺が言うのもへんだけど、なんでそこまでやっちゃうのかね。これ以上やるとバレてしまうから『もう終わりにするよ。あんたの携帯から俺の番号を消してくれ』と頼んだ。このままだと逮捕されるのは間違いない。足がつくとヤバいからね。芸能人は一回でもクスリに手を出したら必ずバレてしまう。それは時間の問題だ」

 

(週刊FLASH 2013年8月20日・27日)

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