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「停学中も反省なく…」“恥さらし画像”バカ犯人のその後

社会・政治 投稿日:2013.09.05 07:00FLASH編集部

 洗い物をするシンクに腰からスッポリおさまり、シャワーを浴びるポーズをとる女性。8月25日に発覚した『ピザーラ』東大和店の10代の女性アルバイトの姿だ。今夏、相次いだ飲食店やコンビニ店員の勤務先での“バカ写真”事件。ウケ狙いでツイッターなどに投稿し炎上、社会問題へと発展した。

 

 バイト店員による“恥さらし画像”の発端は、6月17日に『ローソン』高知鴨部店でアルバイトが冷凍ケース内のアイスクリームの上に寝そべる写真をフェイスブックに投稿したことだった。その後、「不衛生だ!」とネットが炎上し、7月15日に同社が事実を公表、謝罪した。犯人は同店オーナーの息子(21)だった。同店は9月1日から直営店になり、従業員がすべて入れ替わり営業されるという。

 

「地元では事件はみんな知っていて、もちろん話題にしてますね。深夜にバイトしていた息子さんはガラが悪い感じでしたね。あの人ならやりそう、という感じでした」(『ローソン』高知鴨部店の常連客)

 

 6月28日、『ほっともっと』愛知・豊川八幡店の男性アルバイトは《今日暑くね?》と冷蔵庫の中へ入った画像をツイッターに投稿。店は3日間休業。運営するプレナスの広報は「判明当日にアルバイトは解雇処分。刑事告訴や損害賠償なども検討中です」と話している。

 

 ステーキレストラン『ブロンコビリー』足立梅島店のアルバイトも8月5日、冷蔵庫内での自分の写真をツイッターに掲載。本人は解雇され、店自体も閉店。ネット上では彼の顔、本名、出身校、現在の学校名まで曝された。損害賠償を検討中の同社広報は「具体的な金額についてはコメントしない」としているが、専門家が「1,000万円以上」と試算する史上最悪の展開に。

 

 悪ふざけは店員ばかりではない。愛知県内の回転寿司『スシロー』店舗内の醤油差しに直接口をつける写真をツイッターに掲載するバカな客も。

 

「県内36店舗すべての醤油を新しいものに取り換え、醤油差しも洗浄。犯人は特定しており、刑事告訴などは検討中」(あきんどスシロー広報)

 

 同じく客がツイッター上で投稿した迷惑行為といえば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの事件だ。神戸大生(19)は、友人らと大学入学前から今年3月にかけてアトラクションのボートをわざと傾けて転覆させたり、新設のアトラクションで《骨折した》とブログでウソを記載。大学は6月20日付で停学3カ月の処分にするも、USJは被害届を提出、8月1日、家裁送致に。

 

「1カ月ぐらい前、地元のビリヤード場で楽しんでいる彼を見ました。明るい笑顔でしたよ。あいつん家はそこそこ裕福やし、反省してないんじゃないかな」(中学時代の先輩)

 

 バカな若者たちは秋になっても、まだまだ出現しそうだ。

 

(週刊FLASH 2013年9月17日号)

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