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バイデン大統領と野球観戦したかった?岸田首相「広島カープ初優勝」目撃した歓喜の夜

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.05.24 18:47 最終更新日:2022.05.24 19:00

バイデン大統領と野球観戦したかった?岸田首相「広島カープ初優勝」目撃した歓喜の夜

大統領と熱い握手する岸田首相(写真・JMPA)

 

 5月23日、岸田文雄首相は、バイデン大統領との共同記者会見で、2023年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)を広島市で開催すると表明した。

 

「2016年の外務大臣時代、オバマ大統領の広島訪問を実現させたことを岸田首相は誇りに思っています。日本が議長国を務める重要なサミットを、地元の広島で開催できることは、岸田首相にとって悲願達成といえるでしょう」(政治部記者)

 

 

 岸田首相の広島愛は有名で、今回、バイデン大統領を広島名物のお好み焼きで接待するとの情報も流れた。ただし、これは警備上の問題などで実現できなかった。

 

「もうひとつ、ぜひ実現したかったはずの “おもてなし” が、大統領と揃っての野球観戦でした。バイデン大統領も岸田首相も、趣味が野球という点が共通していますからね。ただ、今回はタイミングのいい試合がなく、断念したそうです」(政府関係者)

 

 高校3年間を野球部に注力した岸田首相は、もちろん、生粋の広島カープファン。そして、悲願の初優勝を球場で見ているという。

 

 開成高校時代の同級生が語る。

 

「1975年の10月15日なので、高校3年生のときです。岸田が後楽園球場の広島ー巨人戦のチケットを3〜4枚持っていて、『一緒に見に行かないか』と誘ってきたのです。それで学ランのまま、見に行った。外野席だったと思います。

 

 長嶋ジャイアンツはそのシーズン、最下位に沈んでいて、新浦壽夫投手を負けても負けても使っていた。でもその試合では、新浦投手が好投してたんです。私は、岸田の目の前でカープに優勝してほしくなかったから(笑)、巨人を応援していたんです。

 

 いいプレイするたびに、『よし!』なんて言うと、岸田から睨まれてね。

 

 でも、外国人選手のホームランで優勝が決まった。そのとき、岸田は満面の笑みで、この世の幸せをすべて独り占めしたような顔をしていたね。『もっと喜んでくれよ!』なんて。

 

 こっちは『なんで取れねえんだよ』なんて苦虫をかみつぶしていたような顔をしていたんだけど。岸田は野球をよく知っていたし、悲願のリーグ初優勝だから、半端ない喜び方だったよね」

 

 G7サミットの広島開催は、広島市中心部で号外が配られるほどの熱狂で受け入れられた。2023年のサミットで、岸田首相は地元に凱旋することになる。

 

( SmartFLASH )

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