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前コロナ担当相・西村康稔議員が撮影していた「世界美人図鑑」に不快感の声殺到!「隠し撮り?」「これがよく問題にならなかったな」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.06.02 17:50 最終更新日:2022.06.02 18:06
2020年3月から2021年10月まで、新型コロナウイルス感染症対策担当大臣として、毎日のように感染状況やパンデミック抑止の政策に取り組んだ、西村康稔(やすとし)衆議院議員。
5月11日には、自身が閣僚としてコロナと向き合った経験をまとめた著書『コロナとの死闘』も上梓された。ところが、新型コロナウイルスが世界中で大流行する以前、西村議員のなかで“流行”していたものがあった。
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「西村議員は、自身の公式ホームページの『とっておきの1枚』というコーナーで、自身が撮影した写真をコメントともに掲載しているのですが、その中で『世界美人図鑑』というシリーズの写真が、頻繁に投稿されていました。
内容は、西村議員が仕事などで訪れた世界各地の女性を撮影し、エピソードとともに紹介する、というものです。写真とともに投稿されている文言には「美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」「イタリア・ローマのコルソ美術館で開催中の『広重展』で案内を務めるお二人。和服がよくお似合いなのですが、少し作法が違うかな…」などとありました。
確認したところ、2008年から2017年までこのシリーズは続き、その数は188にも及んでいました」(政治部記者)
これらの投稿がなされていた時期は、西村議員が内閣府副大臣や衆議院内閣委員長などを歴任していた時期と重なる。内容が女性に対して失礼であることも当然だが、町中の通行人や寝ている女性を撮影したものもあり、本人の許可を得ているのかを指摘する声が、「図鑑」を見た人たちから上がっている。
この件が明らかになると、たちまち、不快感をあらわにするコメントがネット上に広まった。
《ちょっと異常ですね。不快感しかありません。議員お辞めいただけませんかね》
《隠し撮り?内容も気持ち悪すぎ。ご本人の了解もなしで犯罪では?怖いです》
《これがよく問題にならなかったのか、不思議》
西村議員の事務所に、「世界美女図鑑」についての見解を問い合わせると、以下の回答が返ってきた。
「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」
女性に掲載の許可を取っているのかについても質問したが、回答では触れられていなかった。現在、西村議員のホームページを見ると、「世界美人図鑑」の投稿はすべて削除されている。
パンデミックとの死闘を繰り広げてきた西村議員。自身を取り巻く不快感の“大流行”も、封じ込めるつもりだろうか。
( SmartFLASH )