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籠池事件でわかった「人はどうして手のひら返しをするのか」社会・政治 2017.04.19

『中山成彬氏と籠池夫妻』

『中山成彬氏と籠池夫妻』

 

「応援してくれていたと思っていた人が、手のひらを返すように離れていくのを目のあたりにし、『どうしてこうなってしまったのか』という思いがある」

 

 籠池泰典理事長は、証人喚問で、忸怩たる思いをこう表現した。

 

 2002年、やまりん事件のあっせん収賄容疑で、議員辞職勧告決議可決という「手のひら返し」を経験した鈴木宗男・新党大地代表。鈴木氏は理事長を批判しつつも、どん底に落ちた自分を見捨てなかった人の温情を語る。

 

「理事長は身勝手な印象を受けますね。私の辞職勧告決議の際、『お世話になったし、賛成したくない』と言ってくれる自民党若手議員もいたが、私が『選挙に影響するから、堂々と賛成しろ』と言ったのです。表面的には離れていたが、裏では心がつながっていた。

 

 手のひら返しをされるかは、陰徳を積んでいるかどうかです。松山千春さんは、『マスコミがなんと言おうと心配はいりません』、佐藤優さんは、『鈴木宗男は日本にとって必要な政治家だ』と言ってくれましたから」

 

 一方で、「手のひら返し」をするほうにも、言い分がある。中山成彬元文科相は、塚本幼稚園で講演した仲だが、理事長をツイッターで批判。「手のひら返し」では、と聞くと事務所を通じこう反論した。

 

「手のひら返しと批判される筋合いはないです。断わりなしに私の推薦文を小学校設立のパンフレットに出したり……、教育者にあるまじき行為だと思います。10年ほど前に講演に行きましたが、その後、電話で小学校設立への協力依頼があり、違和感を抱き、断わったきりです」

 

 評論家の竹田恒泰氏は3月14日、塚本幼稚園に2度講演に行ったことを明かしたうえで、「金を出してくれ、と言われた。勝手に小学校の推薦者にされた」と、こちらも見事な「手のひら返し」。事務所に真意を聞いたが、期日までに回答はなかった。「手のひら返し」は、永田町界隈の常なのか。

 

 2001年、KSD事件で受託収賄容疑により逮捕された「参院のドン」こと村上正邦・元自民党参院議員は、昭恵夫人の脇の甘さを断ずる。

 

「籠池さんみたいな人は、時の権力者や周辺に頼めば、便宜を図ってくれるだろうと思うからね。安倍首相の父・晋太郎元外相は、『女の人は政治に口出ししてはいけない』と、妻・洋子さんには一切口出しさせなかった。だから、洋子さんは昭恵さんに怒っているんですよ。昭恵さんは首相夫人として、一線を越えた振舞いがあったんじゃないか」

 

 安倍夫妻の「手のひら返し」に、理事長の反撃は必然だった。「どうしてこうなってしまったのか」と夫人が嘆いても、因果応報なのである。

 

(週刊FLASH 2017年4月11日号)

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