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亡くなった安倍元首相、遊説先が長野から奈良に直前変更…応援受けるはずだった松山三四六氏も悔しさ滲ます

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.08 18:47 最終更新日:2022.07.08 19:11

亡くなった安倍元首相、遊説先が長野から奈良に直前変更…応援受けるはずだった松山三四六氏も悔しさ滲ます

銃撃された現場(写真:三田 崇博/アフロ)

 

 7月8日午前11時半頃、奈良市で演説をしていた安倍晋三元首相が銃撃され、亡くなった。67歳だった。

 

 警察は、現場にいた40代男性・山上徹也容疑者を逮捕。山上容疑者は、「殺そうと思って狙った」と語っているという。銃撃で使用された銃は、手製とみられている。2002年、海上自衛官に入隊し、2005年に退職した過去も報じられている。

 

 

「じつは、安倍元首相は、自民党新人の松山三四六氏の応援のため、8日は長野入りするはずだったんです。しかし、週刊誌で、松山氏の過去の女性スキャンダルが出たせいで、安倍氏は急遽、長野入りを取りやめたんです。

 

 7日に長野入りが中止になり、そこから8日の予定を調整し、奈良、京都埼玉の3県への応援が決まったため、なぜ容疑者は奈良入りがわかったのか、疑問の声が出ているのです」(政治ジャーナリスト)

 

 本来であれば応援演説を受けるはずだった松山氏も、死亡が確認される前、Twitterでコメントを発表。

 

《いかなる理由があろうとも、テロは断じて許されるものではありません。安倍元総理のご無事とご回復を心よりお祈り申し上げます。本日は全ての活動を中止させていただきます》

 

 突如発生した、あまりに卑劣なテロ行為。「たられば」だが、SNSでは、安倍氏が予定どおり長野に行っていれば事件は起きなかったのでは、と残念がる声が多い。

 

《安倍さんは本来なら今日は長野で遊説予定だったのが、昨日夕方に急遽奈良に変更になったというのが、無念さ悔しさに拍車をかける…。元の予定通り長野に行ってれば、こんなことにならずに済んだかもしれなかったのに…》

 

《安倍晋三元総理の遊説先を長野県から、奈良県へ変更した責任者は誰? 奈良県警察の警備配置はどうなってたのか?あまりに不思議な状況ではないか?不思議、不可解》

 

 山上容疑者の動機や犯行に至った経緯は、まだわかっていない――。

 

( SmartFLASH )

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