大泉洋の兄、函館市長選出馬で「激似！」の声…意外と多い「身内が有名人」の政治家たち

 

　2023年春におこなわれる北海道函館市長選に、タレント大泉洋の兄・大泉潤氏が出馬することが明らかになった。大泉氏は、函館市の保健福祉部長をつとめる56歳。

 

　7月12日、市長宛に退職願を提出した後、取材陣を前に「市長選を目指したい」と出馬を表明した。

 

　大泉氏は早稲田大学卒業後に函館市役所に入り、これまで秘書課長や観光部長などを歴任。2019年からは保健福祉部長として、新型コロナウイルス対策に奔走した。

 

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　このニュースが報じられると、SNSには驚きの声が。

 

《あまりに大泉洋さんに激似で写真に釘付けになり　記事内容がしばらく頭に入らない　笑》

 

《大泉洋さん兄 似てるね　弟はこの間、落馬してたけど、兄は出馬するんだね》

 

《街頭演説の時「どぉもぉ?大泉でございます」とか言いそう》

 

「大泉ファンの間では、7歳上のお兄さんは以前から有名です。洋さんが『函館の影の支配者』と呼んでネタにしていたからです。2013年、函館出身のバンドGLAYが凱旋ライブをおこなった際も、市の担当者として尽力したそう。洋さんはお兄さんのことを『しっかり者で頭がよく、自慢の兄』と言っていますね」（芸能ライター）

 

　参院選ではタレント議員が注目を集めたが、身内に政治家がいる有名人は意外と多い。

 

○ジャルジャル・後藤淳平＝父・後藤圭二氏は大阪府吹田市長（2015年〜）

○上地雄輔＝父・上地克明氏は神奈川県横須賀市長（2017年〜）

○坂下千里子＝父・坂下弘親氏は京都府宇治市議（1999年〜、現在は議長）

○平愛梨＝弟・平慶翔氏は東京都議（2017年〜）

○サッカー日本代表・武藤嘉紀＝妻の父・渡辺周氏は衆院議員（1996年〜）

 

　ここにあげたのは現職のみだが、元議員などを含めればさらに多くの議員家族タレントが存在する。

 

　大泉氏は弟・大泉洋について「（市長選に出る）話をしています。北海道を代表するタレントとして活躍していますけど、函館市長選挙とはまったく違う活動をしています。ただ、家族思いの最高の弟です」とコメントしている。

 

「親や子の知名度を活かして議員になるケースは意外に少ないですが、今回の大泉さんは、弟さんの知名度を抜きにしても、函館市職員として実績を積まれていますから、支持する人も集まるでしょう」（政治部記者）

 

「鎌倉殿」の兄は「函館殿」になるのか？　有権者の判断に注目が集まっている。

 

( SmartFLASH )