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愛犬家だった安倍晋三元首相 生涯3匹めの“家族”を昨年迎えていた…秋田犬を夫婦でなでるシーンも
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.14 19:45 最終更新日:2022.07.14 19:49
7月12日に葬儀が執りおこなわれ、荼毘に付された安倍晋三元首相。
告別式では「あまりにも突然のことで、まだ夢の中にいるようです」と語った昭恵夫人が、安倍元首相の遺体に頬ずりする場面もあったという。
「首相在任中の“ファーストレディ”としての行動で、世間を騒がすことも多かった昭恵夫人ですが、そのことで安倍さんと喧嘩になったことはなかったそうです。
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長年連れ添った2人ですが、子供はいませんでした。その代わりといってはなんですが、2人にとって大切な家族だったのが、愛犬でした」(政治部記者)
安倍夫妻のもとに最初に訪れたのはハスキー犬だった。
「安倍さんがドラマ『ツイン・ピークス』が好きで、登場する捜査官からとって『クーパー』と名づけていました。しかし、クーパーは13歳で他界。その後、やってきたのがミニチュアダックスフントの『ロイ』だったのです。基本的に都内の自宅で生活していた安倍氏ですが、ロイくんが首相官邸に足を踏み入れたこともありました」(同前)
2020年4月、新型コロナ禍に歌手・星野源の『うちで踊ろう』に合わせ、安倍元首相は自宅で過ごす動画をアップロードした。「自粛と補償」が政治課題のさなか、動画投稿に批判の声も多かったが、このなかで安倍元首相が愛でていたのが、ロイくんだった。
しかし、ロイくんもまた旅立ってしまった。2021年2月に、昭恵さんは自身のInstagramで、
《ロイ、19年6ヶ月の命を全うして天に召されました。今日は49日で納骨。》
と、報告している。
19歳での他界は、小型犬としては天寿をまっとうした大往生だったといえる。
「やはり、愛犬家のお2人なのでしょう。2021年6月には、保護犬で推定5歳のミニチュアダックスフントの『ロン』を迎えていました。銃撃事件の2日前も、夫婦でロンくんを自宅近辺で散歩させていたそうです」(同前)
別れ、出会い、そしてまた……。夫婦に訪れた“最後の別れ”は、あまりにも悲しいものだった。
7月8日の逝去から6日め。一般的な「初七日」を迎えたこの日、昭恵さんの隣にはロンくんが寄り添ってくれているはずだ。
( SmartFLASH )