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安倍元首相は守り切れず、今度は昭恵夫人に追突――「組織がたるみきってる」警備体制に憤りの声

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.07.25 20:20 最終更新日:2022.07.25 20:26

安倍元首相は守り切れず、今度は昭恵夫人に追突――「組織がたるみきってる」警備体制に憤りの声

通夜が営まれる増上寺に到着した昭恵夫人

 

 7月25日、安倍元首相の妻・昭恵夫人の乗る車が、警視庁の警護車両に追突される事故があった。

 

 FNNによると、千代田区の首都高の三宅坂ジャンクション付近で昭恵さんを乗せた警視庁の警護車両が、後ろを走っていたもう一台の警護車両に追突されたという。

 

 男性巡査部長の前方不注意が原因とみられ、警視庁は「教養訓練を徹底して同種事故の再発防止を徹底して参ります」とコメントしていると報道されている。

 

 

 そもそも、7月8日に発生した銃撃事件においても、山上徹也容疑者が安倍元首相の背後わずか5mまで接近することを許しており、警護体制について不備を指摘する声があがっていた。昭恵さんにとっては、“警備の不備” のために夫を失い、自身も事故に遭ったことになる。これにはネット上でも憤りの声が上がっている。

 

《警護する側が危害を加えてどうするのだ》

 

《こういうの見るとあの事件が偶然が重なって起きた訳じゃなく 単に警備が緩慢だっただけのような気がします》

 

《踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと》

 

《今回は前方不注意で前回は後方不注意です》

 

「警護対象との間に車が入ってこないよう、車間距離を詰めておくのは当然です。しかし、それで追突してしまうとは、あまりにお粗末。疲労などで注意力が落ちていたとすれば、個人の問題ではありません。きちんと休息をとらせたり交代をさせたりと、組織的な対応をすべきです」(元公安関係者)

 

 泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。昭恵夫人の心労やいかほどに……。

 

( SmartFLASH )

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