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岸田首相65歳 “生誕祭” で盛り上がるも…コロナ、旧統一教会問題に「いつまでダンマリ」と怒りの声

社会・政治 投稿日:2022.07.30 18:13FLASH編集部

岸田首相65歳 “生誕祭” で盛り上がるも…コロナ、旧統一教会問題に「いつまでダンマリ」と怒りの声

 

 7月29日、岸田文雄首相は65歳の誕生日を迎えた。首相官邸に到着すると記者団から「お誕生日おめでとうございます」と声をかけられ、照れ笑い。

 

 その後の閣議でも、野田聖子地方創生相を皮切りに、閣僚たちが次々と「おめでとうございます」と声をかけるなど、“ほのぼのした光景” が見られたという。SNSでも、《岸田総理、生誕祭おめでとうございます》などのコメントが投稿されていた。

 

 

 この日は政権発足から300日という節目でもあり、岸田首相は会見で「歴史を画するような課題が次々と目の前に突きつけられる、緊張感、真剣勝負の連続だった」と語ったが、実際のところ、 “ほのぼの” が似つかわしくない状況にあるのは明らかだ。

 

安倍晋三元首相の銃撃事件が発生して以降、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と自民党の関わりについて、厳しく追及されています。関わりのあった現職の国会議員は100人以上にのぼるとみられ、そのほとんどが自民党。

 

 しかし、岸田首相が『自民党総裁』としてなんらかの対応をとる気配はありません。さらに国会での追悼演説についても2転3転していますし、9月に予定している国葬については、批判の声が高まっています。

 

 なにより、新型コロナウイルスの陽性者が過去最大となっているのに、『これまで対策してきた蓄積をフル稼働させつつ、一歩一歩、経済社会活動を動かしていく』とあまりに抽象的なコメントしか発表していません。

 

 政府が新たな行動制限をしない代わりに、都道府県に『BA.5対策強化宣言』を出せるようにしましたが、これについても『地方自治体に丸投げ』と批判の声が上がっています。

 

 このように、岸田首相には、山積する問題について積極的な姿勢がまったく見られないのです」(政治ジャーナリスト)

 

 一連の岸田首相の対応について、ネット上でも怒りの声が高まっている。

 

《最近、岸田総理の顔を見ませんねー。非難の嵐が止むまでダンマリですか?当分、嵐は止まないと思う》

 

《何もしないのに全力を出す岸田総理!》

 

《岸田は隠れて沈黙を貫いているがあまりに無責任過ぎやしないか》

 

《素早かったのは安倍元総理の国葬の決定の時だけ》

 

 このまま何もせず、来年も閣僚に囲まれてほのぼのとした “生誕祭” を迎えるつもりなのだろうか――。

 

( SmartFLASH )

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