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「帰国足止め」がトレンド入り…入国時の「陰性証明」要求に「自己責任」「愚の骨頂」と賛否両論

社会・政治 投稿日:2022.07.31 17:05FLASH編集部

「帰国足止め」がトレンド入り…入国時の「陰性証明」要求に「自己責任」「愚の骨頂」と賛否両論

外国人観光客の受け入れも再開しているが…(写真:AP/アフロ)

 

 7月30日夜に放送された『サタデーステーション』(テレビ朝日系)で、海外旅行中に新型コロナ陽性が判明、なかなか帰国できないケースが増えていることが紹介された。反響は大きく、「帰国足止め」がTwitterトレンド入りするなどした。

 

「現在、日本に入国する際は、72時間以内に受けた検査の『陰性証明書』が必要です。これは滞在していた国がどこであっても提出しなくてはいけません。海外で陽性が判明した場合には、隔離療養期間を経てから検査を受ける必要があります」(社会部記者)

 

 

 この報道に対し、ネット上ではさまざまな意見がみられた。多かったのは「自業自得」という言葉だ。

 

《コロナ禍に海外旅行に行って陽性になって困っているって!自業自得というかコロナ禍に海外旅行に行くなよな!》

 

《こう言うリスクを負ってでも自分の楽しみを優先したんやから自業自得と言われても仕方なし》

 

 入稿時の検査が「必要派」の意見は、

 

《「帰国の足止め」ではなく、「水際対策」ではないでしょうか?お気楽に海外から変異株を持ち込まれても困るので、妥当な対応だと思います》

 

《不満があるなら帰国しなければいいし、外国に行かなければいい。ルールはルールだよ》

 

 というもの。現在、第7波による感染者が爆発的に増えているなか、規律を求める声が多いのも当然だろう。だが、検査は「不要」という意見も多い。

 

《陰性証明は即時廃止にすべきだ!! このままでは8月に海外で日本人帰国難民が激増しクレームが殺到するだろう。ビジネス客も多いし不評で世界からも見放されている》

 

《日本人が好きな「やってる感」。日本国内の感染者が急増してるのに、水際対策にリソースを割いて続ける意味を理論的に説明してほしい》

 

『サタデーステーション』では、感染症の専門医の意見として、「世界的には入国時にPCR検査を要求される国はほとんどなくなっている。日本がなぜやっているのか疑問。オミクロン株は潜伏期間が短く、出国前72時間に検査しても、その後に罹る可能性もある」というコメントを紹介している。

 

 脳科学者の茂木健一郎氏は31日、自身のTwitterにこう投稿した。

 

《日本国内の方が感染者多いのに、今だに○○の一つ覚えみたいにPCR検査が必須なんて、愚の骨頂。日本の政策決定者は、ロジカルに考えpivotすることができない》

 

 是非はともかく、1日も早く海外と自由に行き来できるようになってほしいものだ。

 

( SmartFLASH )

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