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岸田首相、統一教会にも“パパ活” 議員にも「説明が大事」発言…にじむ “他人事” 感にSNSから呆れ声

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.08.01 16:13 最終更新日:2022.08.01 16:18

岸田首相、統一教会にも“パパ活” 議員にも「説明が大事」発言…にじむ “他人事” 感にSNSから呆れ声

 

 安倍晋三首相への銃撃事件以来、自民党国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係性が取りざたされている。だが、自民党総裁である岸田文雄首相は、“他人事” 感を隠しきれていない。

 

「銃撃事件を起こした山上徹也容疑者が、旧統一教会への恨みを動機としてあげていたことから、旧統一教会と政界の関係性が厳しく追及されています。関わりのあった現職の国会議員は100人以上にのぼるとみられ、そのほとんどが自民党です。

 

 

 岸信夫防衛相や二之湯智国家公安委員長、稲田朋美議員など、教団から支援を受けていたことを認める議員も続出。ですが、各議員は同団体との関係について、悪びれるそぶりもありません。

 

 福田達夫総務会長に至っては、『正直な話、何が問題かわからない』と開き直る始末です。実際に霊感商法や献金問題で苦しんだ人がいるというのに、異常な事態と言わざるを得ない」(政治部記者)

 

 自民党のトップである岸田首相は、旧統一教会との関わりについて沈黙を守ってきた。7月31日、ついに口を開いたが「社会的に問題になっている団体」と、旧統一教会の名前は出さず。「国民の関心も高い」として、「政治家の立場から、それぞれ丁寧に説明していくことが大事だ」と語るにとどめた。問題に首を突っ込む気のない態度がにじみ出る回答だ。

 

「事なかれ主義の岸田首相らしいコメントですが、これでは何も言っていないようなものです。

 

 今年6月、“パパ活” 疑惑をかけられ自民党を離党した吉川赳議員のときと同じ対応との声もある。

 

 当時も、18歳の女子大生に飲酒させてお金を渡したと報じられた吉川議員について、岸田首相は『説明責任はしっかりと果たさなければならない』とコメントするばかり。“岸田派のホープ” とまで言われた吉川議員をあっさり切り捨てました」(同上)

 

 ネット上では、岸田首相への呆れ声が聞こえてくる。

 

《パパ活の吉川議員の時もそう言ったね。丁寧な説明説明って何? 開き直れってこと? うやむやにしておいたら国民は忘れてくれるってこと? 党としてどうなんだよ!》

 

《すごい、何も中身のあること言ってないけど、つまるところ自民党総裁として具体的な処分や対策は一切やるつもりありませんっていう意思だけは窺える》

 

《キッシー、言ってることパパ活吉川の時と同じなんだよね。botでも務まりそう》

 

 問題が起きたときに「説明が大事」と言うだけでなく、そろそろ首相自身のスタンスを示す必要があるのでは?

 

( SmartFLASH )

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