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東国原英夫、宮崎県知事選に初挑戦したときに師匠・ビートたけしから受けた「珍」アドバイス

社会・政治 投稿日:2022.08.22 16:00FLASH編集部

東国原英夫、宮崎県知事選に初挑戦したときに師匠・ビートたけしから受けた「珍」アドバイス

 

 東国原英夫さんが、8月17日、宮崎県知事選への出馬を正式表明。宮崎市内で記者会見を開いた際、師匠・ビートたけしさんに報告して「頑張れ」と激励を受けたことを明かしていました。

 

 筆者は以前、2006年の宮崎県知事選に出馬したときの話を東国原さんからお聞きしています。

 

 東国原さんは、前回の出馬の際もビートたけしさんに報告をしていました。

 

 

「早稲田大学に入ったときに、師匠には政治家を志していることは報告していました。それで師匠に『僕は大学での専攻が地方自治で、ずっとやってきたんで知事選に立候補します』と伝えました」

 

 するとたけしさんから、意外なアドバイスをいただいたと言います。

 

「『お前は頭が薄い。テレビに出たりポスターを撮ったりするときに髪の毛が薄いと老けて見えたり人相が悪くなったりする。だから髪の毛を生やせ』って言われたんですよ。

 

 それで僕が『今さら髪の毛が生えるわけがないじゃないですか』って言ったら、師匠が『いいか東(東国原)、カツラとか植毛はわざとらしいし、政治家はウソをついてはダメだから、自然に髪の毛を生やさないといけない。だから眉毛をのばして、それをオールバックにしろ』って(笑)」

 

 東国原さんが知事選に出馬したきっかけについては、かつて東国原さんと同じ事務所に所属していた後輩・三又又三さんから聞いていました。

 

 三又さんによると、三又さんが主催した舞台『お~い龍馬』(2006年8月)に出演した東国原さんが、勝海舟役を演じたことで刺激を受け、出馬したとおっしゃっていたのです。その件を東国原さんに確認してみました。

 

「まったくの嘘ですね。僕は最初から政治家を目指して早稲田大学に入って(2000年)、どの選挙に出るって言うのは、そのときにすでに計画してましたから(笑)」

 

 まさかの全否定には驚きです。

 

「あのときは知事選(2007年1月)が間近に迫っていたので、正直、三又の舞台に出たくなかったんですよ(笑)。だから三又に出番が一番少ないのにしてくれって。それで勝海舟は3シーンぐらいだったので受けました。あの舞台は中岡慎太郎役が宮川大輔君だったりで、坂本龍馬役の三又以外はいい配役でしたけどね(笑)」

 

 そう憎まれ口を言いながらも、東国原さんは三又さんの話題になると嬉しそうに話されていました。

 

 今回の出馬についても、三又さんは東国原さんと話をしたと言っていました。今度は嘘でないことを祈るばかりです(笑)。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

 

( SmartFLASH )

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