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小池百合子も危険性を指摘「北朝鮮」高高度電磁パルス攻撃社会・政治 2017.05.17

高高度電磁パルス攻撃ですべての電子機器が破壊

高高度電磁パルス攻撃ですべての電子機器が破壊

 

 北朝鮮からの直接的な核攻撃以上に危険性が指摘されているのが、「高高度電磁パルス(HEMP)攻撃」と呼ばれるものだ。元陸上自衛隊化学学校長の鬼塚隆志氏が解説する。

 

「高高度(上空約30km~400km)で核爆発を起こすことで強烈な磁場を発生させ、地上にある電子機器の機能を瞬時に破壊します。東京上空135kmで10キロトンの核爆発(広島型原爆は15キロトン)が起きると、被害地域は半径約1300km。沖縄などを除く日本列島ほぼ全域のインフラがストップします。復旧が長引けば死傷者は数百万人に達します」

 

 高高度での爆発ゆえに建物を壊したり、直接、人を殺傷したりということはない。しかし日本中の電気、交通、通信などが長期間、遮断され、高齢者や病人などから力尽きていく。被害地域が限定される直接的な核攻撃より、国家全体が危機に陥る可能性が高い。

 

 2012年、2016年と、北朝鮮は人工衛星の打ち上げに成功した。これを受け、ジェームズ・ウルジー元CIA長官は、北朝鮮が米国へのHEMP攻撃をおこなう能力を持ったと指摘している。それに比べ、日本では……。

 

「民主党政権時(2010年)に小池百合子衆院議員(当時)が、HEMP攻撃について政府の見解を質しましたが、よく理解していない状況でした。それは今も大きく変わっていません。インフラ崩壊という問題意識が欠けているのです。社会全体に関わることですから、経産省や総務省管轄の部分があり、防衛省・自衛隊が手を出しにくいこともあります。国家安全保障会議(NSC)が主導して、防護策を取ってほしいですね」(HEMP攻撃についての記事を執筆した産経新聞の榊原智論説委員)

 

 HEMP攻撃は、これまでの戦争の概念を変えてしまうのだ。


(週刊FLASH 2017年5月9日、16日号)

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