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ウィリアム王子“庶民的”求めた引っ越しに英国民は好意的 思い出されるヘンリー王子とメーガン妃“血税4億円”散財事件

社会・政治 投稿日:2022.08.27 06:00FLASH編集部

ウィリアム王子“庶民的”求めた引っ越しに英国民は好意的 思い出されるヘンリー王子とメーガン妃“血税4億円”散財事件

写真・ZUMA Press/アフロ

 

 英王室のウィリアム王子一家が、ロンドン市内のケンジントン宮殿から、子供たちの学期中はロンドン郊外のウィンザーにある邸宅へ、住まいを移すことになったと同宮殿が発表した。8月23日に発表されたと、CNNが報じている。

 

 報道によれば、一家はエリザベス女王が暮らすウィンザー城の敷地内にある邸宅、アデレード・コテージへ引っ越すとのこと。夫妻は「できるだけ普通の家庭生活」を望んでいるという。ウィンザー城は警備が厳重で、これまでよりさらに大きなプライバシーが得られる見通しだそう。

 

 

「“庶民的”な生活を求めていたウィリアム王子とキャサリン妃。引っ越しに際しては、納税者たちに負担をかける物件を、頑なに拒否していたといいます。

 

 また長男のジョージ王子、長女のシャーロット王女、次男のルイ王子は全員、ウィンザーの名門校へ通う予定とのこと。子供たちを同じ学校に通わせたい、との思いが強かったのでしょう。

 

 今回の引っ越しには、概ね好意的な声が多く、英国民は“普通の生活”を求める夫妻を歓迎しているようです。ただ、その声も《ウィリアム王子“は”好感が持てる》といったようなものがほとんど。やはりどこかで、『ヘンリー王子メーガン妃』と比較しているのでしょう」(現地ライター)

 

 すっかり英国での嫌われ者となった、ヘンリー王子とメーガン妃。現在は米国で新生活を送っている夫妻だが、過去には、ウィリアム王子夫妻と対照的な出来事が。

 

「2019年5月、ヘンリー王子とメーガン妃は、長男のアーチーが生まれる直前に、ウィンザー城にあるフロッグモア・コテージに引っ越しました。その際、インテリアデザイナーを雇い、床下暖房、銅でできた浴槽を設置するなどして、英国民の税金240万ポンド(約4億円)を散財したことで、非難を浴びたのです。

 

 夫妻は英王室を離脱後、わずか4カ月で費用を“返済”したといわれていますが、この“散財事件”は、夫妻バッシングへの火をつけた出来事として、いまでも語り継がれています」(前出・現地ライター)

 

 現在も、一挙手一投足が英メディアに批判されるメーガン妃。現地時間8月23日には、かねてより企画されていた自身のポッドキャストの配信を開始。長年の親友であるテニス選手のセリーナ・ウィリアムズを迎えたポッドキャストで、メーガン妃は英王室をチクリ。

 

「2019年にヘンリー王子とアフリカを訪問したとき、アーチーの育児室でヒーターが出火、火事が起きたことを告白し、事件が起きたにもかかわらず、公務のために出かけなくてはならなかった状況を生み出した英王室を、暗に批判しました。

 

 またしても、『メーガン妃vs.英王室』の構図が強く浮かび上がってきました」(前出・現地ライター)

 

 メーガン妃のポッドキャストは、全12エピソードで定期配信される予定。これからの言動にも注目が集まっている。

( SmartFLASH )

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