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維新新代表の馬場氏、高卒→ロイホのコック「異色の経歴」にひろゆき氏「夢がありますな」

社会・政治 投稿日:2022.08.28 17:25FLASH編集部

維新新代表の馬場氏、高卒→ロイホのコック「異色の経歴」にひろゆき氏「夢がありますな」

写真:つのだよしお/アフロ

 

 8月27日、「2ちゃんねる」開設者で実業家のひろゆき氏が自身のTwitterを更新した。

 

《ロイヤルホストのコックさんだった馬場さんが、第二位の野党である日本維新の会代表に当選。夢がありますな》

 

 同日、日本維新の会の新代表に、馬場伸幸衆院議員が選出されたことについて触れた。維新の代表はこれまで党創設者の橋下徹氏と松井一郎氏が務めてきたが、結党以来初の代表選がおこなわれ、馬場氏が他の2候補を大差で破った。

 

 

 馬場氏は1965年生まれ。大阪・堺市出身で、父は料理人。大阪府立鳳高校では《勉強よりもラグビーに打ち込む毎日。ポジションはフランカー。チームのために汗をかく、勝利のために仲間のために、というラグビーに魅せられる高校生活》(馬場氏の公式サイトより)だったという。

 

 ラグビーに打ち込みすぎて勉強を怠ったため、大学進学をあきらめ、父と同じ料理人になろうと、オージー・ロイヤル(現ロイヤルフードサービス)に入社。調理師免許を取得し、ロイヤルホストでコックとして働いた経験がある。

 

 その後、21歳で青年実業家を目指そうと、外務大臣などを務めた中山太郎参院議員の秘書となり、1993年に堺市議選に出馬して初当選。政治家の道を歩き始めた。

 

 市議時代は自民党に所属したが、2010年に離党、大阪維新の会の結成に参加した。2012年の総選挙に日本維新の会から出馬し当選、いまは4期めを務めている。

 

 現在、「野党第2党」の維新だが、2021年の総選挙、2022年の参院選と大幅に議席を増やしており、立憲民主党に迫る勢いだ。新代表の馬場氏に対し、ネットではさまざまな反応がある。

 

《馬場新代表はロイヤルホストでコックしてたらしいけど、コックよりも板前の方が似合いそう。コックから議員、政党代表、そして総理大臣となったら、多くの国民に夢を与えられると思う》

 

《維新新代表の馬場さんすごいな。高卒で飲食店従業員から政界入りとかまさに叩き上げ》

 

 と、好意的なものもあれば、

 

《馬場氏は維新の会の内部調査では旧統一教会と関係があったことが判明したようだが大丈夫なのか?》

 

《旧統一教会との関係をどう説明するか、どう断ち切ると言うか、そこを注視します》

 

 という意見も。

 

「馬場氏と教団との関係については、インタビュー記事が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)系の新聞『世界日報』に3度も掲載されていたことが明らかになっています。代表となってまず求められるのは、その点についての丁寧な説明では」(政治部記者)

 

 逆風のなかでの船出となりそうだ。

( SmartFLASH )

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