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iPhone14発表もマイナーチェンジに「がっかり」の大合唱「指紋認証」「Type-C接続」採用されず不要な機能ばかりが

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.08 17:40 最終更新日:2022.09.08 19:30

iPhone14発表もマイナーチェンジに「がっかり」の大合唱「指紋認証」「Type-C接続」採用されず不要な機能ばかりが

iPhone14を手にするアップルのティム・クックCEO 写真・ロイター/アフロ

 

 米アップルは、9月8日未明(日本時間)、新型モデル「iPhone14」シリーズを発表した。9月16日以降、順次発売される。

 

 まず気になるのは価格だが、もっとも手ごろな「14」128GBは11万9800円となった。「13」128GBは11万7800円なので、ほぼ据え置きとなった。

 

「円安の影響がどこまであるのか注目されていましたが、日本での販売価格はそれほど上がりませんでした。アメリカ国内の価格も、『13』からほぼ、据え置きです。ただ、この日本での価格が、どの時点でのレートを基準としているのかはわかりません。9月8日時点で1ドル144円と、円が急落していますが、今後、値上げされる可能性もあります」(ITジャーナリスト)

 

 

 ちなみに1年前、「13」128GBの日本の販売価格は9万8800円だった(2022年7月に値上げ)。それと比較すると、約21%の値上げとなっている。

 

 ところで「13」と「14」では、どこが変わったのか。

 

「ラインナップから『mini』がなくなり、6.7型大画面の『Plus』が加わりました。それ以外、大きな違いはないと言っていいでしょう。プロセッサも同じですし、サイズや重さもほぼ変わりません。

 

 話題となっているのは、衛星通信に対応したこと。緊急事態を想定し、通常の電波が届かない場所でも通信が可能になりました。ただし、使えるのはアメリカとカナダで、11月から。日本では未定ですし、そもそもそんな機能が必要な人や場面は限られているでしょう。今回はあくまでマイナーチェンジですね」(前出・ITジャーナリスト)

 

 SNSでは「がっかり」の声が多数、寄せられている。

 

《iPhoneって毎回次はUSB Type-C、指紋認証!って言われてるのに永遠にそうならないな》

 

《タイプCで指紋認証付くまでiPhoneを買うことは無いですね》

 

《【悲報】iPhone 14、やはりUSB-CではなくLightning》

 

「iPhoneに対する不満で多いのが、『ライトニング接続』と『顔認証』についてです。アンドロイドのように、いまやUSB接続の主流になりつつある『USB Type-C』を採用すれば、充電などいろいろ利便性は増すのですが、アップルは独自規格の『ライトニング』にこだわっているのです。

 

『顔認証』は、マスク生活が長引くなか、『顔認証』は不便だから『指紋認証』に戻してほしい、ということでしょう。いまはマスクをしたままでも認証できるようにアップデートされたのですが、知らない人が多いのかもしれません」(前出・ITジャーナリスト)

 

 最新機種でなくとも、十分、ハイスペックなiPhone。《なんかiPhoneおれには必要ない機能がどんどん追加されて値段が上がっていく…》というネット上の声に、同意する人も多いのではないか。

( SmartFLASH )

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